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魔女狩り探偵の怪奇事件簿  作者: 桜 壱俉
18/18

魔女の館 罪

 俺は、鈴木亮太

俺は、工事現場で棟梁として働いている

結婚もして子供が二人普通の人としては、幸せに暮らしているだろう

だが俺には、後ろ暗い事がある

約二十年前だ。

俺は、ロクデナシだった。

俺には、二人の仲間がいた。

二人とも俺と同じでロクデナシだった。

毎晩あっては、悪いことをしてきた。

当時窃盗、暴行、強姦をやっていた。

幸運な事に警察には捕まらなかった。

多分ブレーキが壊れていた。

ある夜仲間と共に夜闇に紛れて女をさらい楽しんだ。

俺等は、女が俺等の事を喋らないように撮影をして脅すのだがその時スマホが録画されていなかった。

もう一度楽しもうとしたが逃げた捕まえて大人しくさせようと三人でリンチにしたが動かなくなった。

俺達は、焦った考えて考えた結果

隠せばどうにかなるそう結論がでた。

俺達は、どんな犯罪犯しても警察には捕まらない自信があった。

でも見つかったら流石にバレると思って

当時見習いだったがあの館の男子トイレは、陥没していて人一人埋められると思いあの穴に放り投げてコンクリート固めたそして違和感がないようにトイレの床をコンクリート床にした。

だが俺は、耐えられなかった

バレたら死刑だ

それだけじゃない夜な夜な女のうめき声のような声が聞こえる

俺は、仲間に自首しようと言ったが二人とも笑って

「バレねぇよ」と笑いながら言った。

その後に「お前言ったら殺すからな」と言われたあの顔は、間違いない言ったら本当に俺を殺す気だった。

あれからは、あのことがバレない事を祈りながら生活をしたあの女を振り払うように自分が思いつく限りの善行をした。

二人と縁を切り仕事を真面目に働きボランティアに参加し災害が起きたとき真っ先に行っただけど背中に引っ付いてるようにあの女を殺した風景が頭から離れない

そして時が経ち当時付き合ってた彼女と結婚して二人の子供が産まれた。

俺は、幸せな人生を送っているそれと当時に俺は、罪に苛まれている


ある時だった

一人の男が俺のところに歩いてきた

ボロボロのジャンパーを着た大柄の男だった

その男が近づき警察手帳を取り出した

鈴木亮太死体遺棄容疑で逮捕する

俺の罪と俺の中の何かが壊れた。


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