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魔女狩り探偵の怪奇事件簿  作者: 桜 壱俉
16/18

魔女の館 解決

「そうか、そうですか、なるほど」

男は抑えつけれたままなにか納得する。

「ゾン、バリー撤収です。」

何だその名前?コードネーム?

「今回は割が合いません仕事は中断です。」

すると鬼堂が拘束を解くそれを見てアリアさんは、氷を消しマーズさんが手を離した。

「おいこのあとどうすんだ」

「今日はオフだな」

「仕方ありません、でも私の中のイライラをリフレッシュするため焼肉でも食べに行きますか?もちろん私の奢りです。」

「行く!」

「あそこの焼肉屋だよな」

「もちろんです。」

三人は、そんな会話をして去った。


万理が鬼堂千理に話しかける

『ねぇ兄さんあの人たちの狙いって』

「知らん」

一言で返された

おかしいなアイツらの狙いは長谷川さんでしょ?

このあと警察が来て捜査が入り数週間後に犯人は、逮捕された。

男三人組で今は、三十代の人達でその内二人は家庭を持っていた。

事情聴取をしたら自白したらしい


私は、お母さんと朝食を食べていた。

「怖いわねぇ十一年前とは言えアンタも気をつけなさい」

お母さんは私を心配してくれた。

「学校帰り迎えに来ようか?」

そこまでかと思ったが関わっているからお願いしようと思ってしまう

私は、鬼堂千理の話を思い出す、少しでもヤな気分になるとやり返さないと気が済まない人種がいる

逮捕されたとはいえ殺し屋を雇った奴らだ不安が募るだが私は、母子家庭でお母さんは、女で一つで育ててくれた自慢のお母さんだ。

心配させたくないが負担を増やしたくなかった。

「大丈夫だよ心配しないで」

「うーん」

納得いってないようだ

「じゃあ私の知り合いに送り迎えさせるから」

「いや不味いよその人に」

「大丈夫その人自営業だから融通きくって」

「そういう問題じゃ」

「お願い心配なの」

お母さんは、手を合わせお願いしてきた。

ここまで言われると断れない

「わかった」

私はお母さんの願いを聞き入れた。

その後私は、学校へ向かった後ろには万理が憑いて来る

あの事件の後

私の周りが少し変わった

「おはよー」

白峰ちゃんが挨拶してきた。隣には、日向君もいる

「おはよ」

私も挨拶する万理も

すると後ろにいる人、いや幽霊 長谷川千秋さん

『おはよう』

彼女も挨拶する

彼女は、白峰ちゃんの守護霊いや、背後霊になった。

私は、いなかったが寺門さんによって白峰ちゃんから出ることになった。

その後白峰ちゃんも霊が見えるようになった。

なんでも長くいたから霊感が身についたと白峰ちゃんに説明された。


私、白峰ちゃん、長谷川さん、日向君そして万理

私は、彼らと青春を過ごすのだろう

霊が見える青春だ。



放課後


「マキちゃん一緒に帰ろう」

白峰ちゃんが後ろから抱きついて来る

「ごめん、人待たせているから」

「えっ誰と?」

私は、お母さんが私を心配していて送り迎えをしてくれるらしい

「えっマキちゃんお金持ち」

「そんなわけない」

『それはないでしょそもそもお金持ちならこんな学校に入学しないわよ侵入者出してるし』

私達は、鬼堂さんの事を思い出す。

「メチャクチャだったなあの人」

『兄貴が申し訳ない』

「まあ、理由は、通り魔事件だしもう会うことないでしょ」

「なんかしらの事件が起きない限りな」

私達は、他愛のない話で盛り上がる

そして私達は、校門の外へ出るお母さんの話だと学校の隣の小さな郵便局にいるらしい

なんでみんな付いてくるかというと白峰ちゃんの野次馬根性である

郵便局に着くとバイクが一台だけあったそこには

「え?」「え?」「え?」『え?』『え?』

私達は、驚いたなぜなら鬼堂千理がそこにいた。

わけが分からなかっただが聞いてみた。

「なんであんたがここにいるの?」

「赤峰弥鈴に依頼されたんだよ娘を守ってくれって」

お母さんが言ってた知り合いってこいつかよ

「あのお母さんとどんな関係?」

「依頼人だ」

それで答えになると思っているのか?

「お金が発生しているの?」

「いや、借りがあるからな引き受けた、ほら早く乗れ」

そう言うと鬼堂は、ヘルメットを私に渡した。

「いや、あの」

正直抵抗がある

「早く乗れ」

なんでバイクと思いながらも乗った。

「じゃあねマキちゃん」

「じゃな」

『また明日』

「じゃああしたああああああ」

私が言い終わる前にあいつはバイクを走らせた。

「ちょっとなんで」

「さっさと終わらせたいからな」

「だからって」

「それにこいつに聞きたいことがある」

そう言うと鬼堂は、万理に親指を向ける

『あーやっぱり』

そういえば鬼堂には万理を探すために探偵になったとアリアさんに聞いていた。

てかお前どうやって私達についてきてんの?

バイクの速度は40km以上だぞ?

『兄貴、悪いけど多分、兄貴が欲しがってる情報は得られないと思うよ』

「何それは、どういう?」

『記憶がないんだよ、悪いけど何にも思い出せない、自分がどうやって死んだのかもわからない』

昨日は沈黙の後 「そうか」とだけ答えた。

私は「それ本当?」て答えると

万理は、

『本当 兄貴だったら俺の俺が本当のこと言ってることわかるよね?』

そう言うと 「ああ」って答えた。

「何であんたがそんなことわかるのよ」

私が聞き返すと万理は、

「兄貴は人の嘘を見抜くことができるんだ、昔からね すごいでしょ」

「嘘でしょ」

『本当』

なんか この人 超能力みないな力持ってんだけど色々盛りすぎじゃない 顔が良くて、喧嘩が強くて嘘を見抜くって

すると バイクだからか家に早く着いた。

私は上がってくとこいつに聞きた

万理に聞きたい事

あるんじゃないの と聞いた。

「いや いい思い出せんなら何の情報も得られないならいらねえなら自分で地道に探すさ」

そう言って帰ろうとする。

「じゃあ逆に私聞きたいことがあるの」

鬼堂は何だと答えた。

「どうやって 長谷川さんの事件を解決したの?」

私は気になっていた。

犯人があまりにも捕まるのがが早すぎる こいつが何かしたのは明白 何かをしたかが私は聞きたかった。

現に長谷川さんは、優ちゃんに取り憑いたままだその理由も知りたい

しかし鬼堂は、

「お前が知る必要はない それに、長谷川の状態は、白峯に憑いた長谷川に聞けばだいたい聞ける 俺に聞くんじゃね」

そう言ってバイクを動かし 鬼堂はどっかへ行った。

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