魔女の館 お坊さん
優子?をソファに座らせる
大泣きしたから目が少し赤くなっている
「さてまずは、名前を聞かせてもらおう」
坊さんは、向かいのソファに座る
「私、長谷川千秋と言います。」
ヒノさんが警察手帳を取り出し書き込む
「思い出すのも辛いと思うがお主に何があったか教えてくれぬか?」
長谷川さんは、コクりと首を下げ彼女が死んだ経緯を話した。
「わたしは、空手部に入っていて」
だからあんな動きが私は、鬼堂との戦いを思い出した。
「部活が遅くなって気づいたら車から口を押さえられてそのまま・・・・」
なにか言いたそうだが言いよどんだだが何があったか予測ができた。
「ああ、いい察した」
お坊さんが止めた
「手口からすると複数か何人が覚えているか?」
「三人」
「三人か、三人とも男か?」
「はい」
なにその質問?
私はさっきの質問の意味がわからなかった。
口に出そうと思ったがやめた
「なんですかその質問?」
私がやめたのに日向君が口に出した。
「こういう犯罪は以外と裏に女性の私怨が絡んでいることがあるんだよ」
檜田さんが答えた
「しかし疑問だ?なぜあの館に?」
お坊さんが疑問を口にする
「当時のアジトだろ、あの館一つのベッドだけ他と違う古くない布団とシーツがあった」
鬼堂が答えた。
長谷川さんは首を下げた
彼女は、そこで酷いのとされたのだろう
「じゃあ以外と最近か」
「長谷川殿時期は、わかるか?」
「ごめんなさい、大分あそこに囚われていたから何年たったかわからない」
今「何年」っと言った年単位ならかなり彼女は、あそこにいたことになる
それは、どれ程恨みどれ程孤独だったか
「さて、やることは二つ館にて彼女の遺体を見つけること、館をアジトにしてた奴のあぶり出しだのう」
「俺は、署に戻って行方不明者リストにこの子がいたか調べてあそこに誰が使っていたか調べる」
「頼んだ、拙者達は、館を調べる」
刑事さんは、警察署に戻って彼女を調べお坊さんと鬼堂が館を調べるようだ
私達が何かやることはないだろう
「ときにソナタ達にお願いがある」
お坊さんは、私達に話しかけた。
「なんでしょう」
「少し手伝ってはくれぬか?人手は多い方がいい」
まさかの提案私は、驚く鬼堂の口が開く
「おい、こんなガキ巻き込むなあぶねぇだろ」
確かに私達は、素人だしかも命の危機に面している
「しかし二人は霊視がてきるのであろうなら問題ない拙者とお主で警護すればいい」
「一人で調べた方が楽だなんか理由があるのか?」
確かに何かあるのだろうか?
「念には念だ」
「しかしかなり前だぞ」
「だが奴らは人を殺している危険は、減らしたほうがいい」
「わかった」
鬼堂は、私達を指でさし
「お前達館にいくぞ、お前もだ」
長谷川さんに指を指す
「アリアお前も来てくれ」
「いいですが、マーズは?」
「連れていく」
「でもマーズは、今北条さんと遊んでますよ」
「どんなことしても北条呼ぶから仕事だと行ってこい」
「かしこまりました。」
「寺門お前提案したからには、準備できてるだろうな?」
「大丈夫だよ」
そういい懐から御守りを取り出し私達に渡す
お坊さん寺門って言うんだ
『あれ、なんだこれ近づけない』
万理がパントマイムみたいなことをやっている
「これで霊は、近寄れないないとは思うが念だ」
「じゃあお前らいくぞ」
そういい私達は、魔女の館に向かった。