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ウサウサ国のウサちゃんシリーズ

ウサウサ国の子ウサちゃんの運動会~ 2019/01・わたちゃん

作者: わたちゃん


「今日はウサウサ国の子ウサちゃんの運動会の日です。

がんばりましょう」

とシスターが、服の背中にゼッケンをつけながら、言います

「「わかりまちた~~がんばりまちゅ~」」

「みなさん、れんしゅうしてきたとおりすればいいですよ」

「「は~い❤」」

「ミルクちゃんとウナさんパーティーのご一行も来てます。」

「「わーい~❤」」

「カインさんが、うさうさヘルシーお弁当も売ると言って

ましたよ~」

「ぼくたちの分もあるよね❤」

「ええ、ありますよ。リュックとぼうしかぶって出発です。」

           ***

子ウサちゃんたちとシスターが会場に着きました。

それから、入場行進が始まり、子ウサちゃんの50m走、が始まりました。途中で転びそうになった子うさぎもいましたが、無事全員走る事が、できました。次は、玉入れです。

「えいえい~」見事カゴの中に入れる事ができたみたいです。

それからは、綱引きでグループわけで「よいちょよいちょ」

と両方のグループが、かけ声があがりもりあがりました。

「お昼休みの時間です。みなさんは各自戻ってお弁当を食べてから、5分まえに広場に集まってください。」

と言うアナウンスがあり、子ウサちゃん達が戻ってきました。

「さあ沢山作ったから、食べて食べて。」カインが言う。

ウサウサパンにミルクをひたしてソーセージで2度焼いて

柔らかくふっくら❤にコーンポタージュとツナマヨサラダ。

が出てきました。子ウサちゃん達は、おかわりしました。

「おいちい~❤」

すると、店の真ん中で、迷子になった子ウサちゃんが・・。

「~うわ~ん、ママ~パパ~どこ~?」

「ボク、はぐれちゃったの?あたたかいご飯食べる?」

はぐれ子ウサは、ライムの答えにコクンとうなずきました。

「ご飯食べたら、迷子センターに行こうね❤」

「うん」はぐれ子ウサは、泣きやみました。

「迷子のお知らせです。30番の子ウサちゃんが、両親が

探しております。」

「その、はぐれウサウサ30番だぜ」とウナ。

「あら、本当だわ」くるりとはぐれ子ウサの背中を見た。

「じゃあ、私が連れていこう。さあ、おいで。」

ルデリアにおんぶされながら、迷子センターに行った。

「ルデのやつ、さりげなくナンパに行ったな。」

ウナは、人間の女性を探すつもりだ。ウナはルデリアに

帰る時に困るので探知の魔法をかけといたのであった。

***

午後からは、玉転がしで2羽の子ウサちゃん達がペア

になってフラッグを一週してくるというものだ。

「気をつけて転ばないようにな~」

「子ウサちゃんがんばれ!!」

と言うせいえんもあちこちから言われる。

玉を転がしながらあちらこちらでヨタヨタしたりふらふらとしたりでいまいち思う方向に行かない。

玉転がしが終わると、次は2人3脚(?)の競技

これも2羽づつペアになって足のほうのにリボンをまいて

早くゴールしたら、良し。ということで競技の方が終了。

それから、子ウサ全員参加のダンスだった。

チアガールが使うフリフリのポンポンを持って振り付けはセレーネ担当だったので、本番では、子ウサちゃん達と

踊っている。久しぶりにセレーネの楽しそうなダンスを見た。

***

「参加した子ウサちゃん皆には、参加賞として、おやつ袋を

配りますので、おやつ袋を順番にとりにきて下さい。」

子ウサちゃん達は、おやつ袋かかえてそれぞれ帰ります。

「皆さん、よくがんばりました。えらいです。」

「「また遊びに来てね」」

「時間のある限り来るね☆」とミント

子ウサちゃんとシスターは、教会へと帰っていきます。


FIN


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