女子高生の日常に異変が!?
どうもこんにちはLa-toです。
今回は主人公のほかにヒロインが登場します。まだ2話目なので読みにくい所や、誤字などあるかも知れませんが、たのしんでいってくれれば幸いです。
では、本編をご覧ください!
2
「ふぁぁ」と、朝六時半に可愛らしい顔をしたイマドキの女子高生が目を覚ます。そしてその女子高生は目を擦りながら、今日もまた、いつもの日々がはじまると思った。
「あー……よく寝た」と呟きながら、ベッドから体を起こす。そしてすぐ横にある、スマホを手に取り時間を確認する。「六時半か……」
なんとなく一階のリビングからほのかにいい匂いが漂ってくる。
朝ごはんを食べるにはまだ少し早い。そう思ってスマホをいじっていると、一階から母の声がする。
葵叶もう起きなさいと、一階のキッチンで朝ごはんを作りながらいった。
しょうがないと思い、自分の部屋を出て階段を、降りリビングに向かう。
リビングに入り母の顔を見て「おはよう」と、一言挨拶を交わす。その挨拶に母もおはようと、私に返したがすぐに顔を下げてフライパンを見てしまう。
リビングの椅子に座り、ソファーの上に放ってあったリモコンに手をのばし、テレビの電源をつける。ニュースがながれ始めて一番最初に、ある高校の立て籠り事件が報道されていた。
こわいねぇーと、母が言うと私は「うん」と、軽く返事をする。よっかた……心底そう思った。
朝食を食べ終わり歯を磨いたり、制服に着替えたりと身支度をしていると、いきなりピンポーンとインターホンが鳴る。そしてこんな朝から誰だろうと、玄関の魚眼レンズを覗くと、そこには銀髪の同い年くらいのイケメン男子が、下半身を抑えて立っていた。
特に、怪しそうで無くも無いがその見た目に惹かれドアを開けると、「あっ、お願いします!トイレを、トイレを貸してください!!」
一瞬「は?」と思いつつも、かなりヤバそうなのでとりあえず、トイレに向かわせる。彼が用を足している間に考える、何だろう、あの髪の毛の色……さっきみた銀髪、染めているようには見えなかったし……。でも地毛とは考えづらい。
トイレから出てきた彼に、とりあえず事情をきく。
「あの…大丈夫ですか?どうしてあんなに、トイレを……」
「あぁすまない。今から高校に行こうと思っていて、家を飛び出して来たら、急に用を足したくなってしまってね。その時、目の前にあった家のドアをノックしたらうるさいと怒鳴られて仕方なく隣のいえを訪ねると、嫌な顔をされ、そこに居づらくなり、その隣では、警察に通報されそうになったのさ」と、自慢げに話す。
「そんなに自慢げに話してますけれど、恥じるべきことですからね……」
そして葵叶が名前を聞くと、彼はユウリスと答えた。自分も名前を葵叶と名乗ると、
「なんていい名前なんだ!」とユウリスが言い、葵叶は頬を少し紅潮させる。
外国の人なのかや、なんやら考えていたらもう時計のは針は七時十五分を指していた。あと十五分で学校に行かなければ、遅刻になってしまう時間だ。
そして、「じゃあね、私高校に行かなくちゃ、あと何かあったらリビングにいるお母さんに聞いてね」
いってきますと一言、言い残し家をあとにする
どうだったでしょう、ヒロインは?
また近いうちに3話を投稿すると思いますので、見に来ていただけると嬉しいです!
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