表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/41

ダンジョン 1

 11階層はクリアしていなかったので、10階層のボス部屋から再チャレンジだ。

 ボスは、ムカデじゃなくてシルバーウルフだった。よかったー!

 毛皮を貰ったけど、他の毛皮も含めて何を作ればいいか分からない。

 ちゃんとなめされているし、亜空間の中でラグにしようかな?ちょっと殺風景だしね。

 次の階層は今回もオークだったけど、前回よりは冷静に対処出来た。

 次の階層で、魔鉄を見つけた。魔鉄は、鉄よりも魔力を通すので、魔道具作りに欠かせないらしい。武器としては重いので、ミスリルを見つけたい。

 15階層は、やっぱり森林ステージだった。グレートボアっていうボアの上位種で、魔法は精霊達に任せてなるべく剣で倒した。

 魔力も増えたし、自動回復で回復するとはいえ、限りがあるし、ミノタウロスの時みたいに時間がかかったら、魔力が尽きてしまうから。


 ここではキノコが採取出来たので、地味に嬉しい。キノコは種じゃ育たないから、今まで食べられなかったのだ。

 ブナシメジと椎茸が生えていた。


 まだ余裕がある。燃焼石と、ファンタジー金属の、ミスリルを見てみたい。ラノベ通りなら、魔力も通すし、軽いので、便利な金属だ。

 魔道具の本を読んでみたけど、作るのは何とかなりそうだ。

 魔石もあるし、魔鉄も見つけた。役に立ちそうな発動媒体の書き方も本に載っていた。手書きっぽいから、トールが書いたものかもしれない。


 読むのは大変だったけど、色々と役に立つ。魔法とか、スキルの細かい効果とか。


 トールは習得してるのかな?縮地とか、空歩とか、私には出来そうもない。どうしてラノベの主人公達は、いとも簡単に、凄いスキルを使えるんだろう?

 まあ私も、まさか剣を持って戦うなんて考えもしなかったけど。

 魔物はきっと、全滅しない。食用になる魔物も多いから。異世界と魔物はセットみたいなものだし。

 20階層の中ボスを倒したら、指輪が出てきた。

 鑑定 魔力制御の指輪 銀製 自動調節

 

 制御?…ちょっとやってみよう。

 微妙に魔法を使う感覚を補助してくれるみたいだ。

 考えただけで発動する私には必要ないかな?とはいえ、一人だけにあげるのも嫌だ。みんな魔法を頑張っている。向き不向きはあるけど、教えを請う人は、意外と多いのだ。


21階層で銀を見つけた。そこで一旦休む事にした。そろそろ夜になってしまう。

 ちゃんと次は21階層から始められるようにして、亜空間に入った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ