この転機は吉と出るか凶とでるか
今度はダークファンタジー系じゃなく恋愛系の物語を作っていこうと思い、投稿してみました!
どうか感想やアドバイスありましたらお願いします!
俺の名前は横橋 雅人
高校でいじめに会い不登校になってしまったガラスのハートの持ち主だ。
友達もおらずずっとひとりぼっちだった俺は二年生になってあるグループに目をつけられてしまった。
そのグループはクラスカーストの中でも低い位置に属ししていて特に目立つ存在ではなかった。だがそんな奴らも注目を浴びたかったのだろう。
カースト最下位であろう俺をいじめの対象にしはじめた。理由はおそらく日頃のストレスの発散と目立ちたいってところだろう。
確かにそれは合理的でこんなひとりぼっちの俺をかばう奴もいなく笑って見過ごす奴もいた。そのグループは予想通りストレス発散と注目を浴びることができて一石二鳥だった。
そしてその快感を覚えてしまった奴らはどんどんいじめがエスカレートしていった。そのいじめに耐えきれず俺は不登校に陥ってしまった。
俺が不登校になったことにより学校は調査を始め、いじめていたグループを見つけ出した。そのグループ全員は退学処分となり学校を去った。
そして担任に学校に戻ってきてくれないかとお願いされたが、その話を聞かされたところで俺の傷が癒えるわけもなく、今まで黙って見過ごしていたクラスメイトと会うのが怖いという理由で拒否した。
そして俺は進級するとことも諦めずっと部屋の中に閉じこもったままニート生活を送っていた。親は両方とも仕事で帰ってくることが滅多になかった。だからおれの飯が朝昼夜三食ともカップラーメンなことが多かった。
そしておれは四六時中ゲーム、YouTube、マンガやラノベを夜出ることが多かった。そんな終わりかけてたおれの人生に転機が訪れた。
静かな家の中にインターホンの音が鳴り響いた。
「こんな休日に何の用だ?」
と思ったが、俺にとっては毎日が休日みたいだったことに気づいた。だが、ここ半年くらい人と話してなかったもんだから出ようか迷っていた。
一応ドアの前まで来たもののドアを開ける勇気が出ず、迷った末に
「出るのやめよ」
と思ってしまった。居留守にしようと思い階段を上がろうとした瞬間だった。インターホンの音が何度も家中に鳴り響いた。なんとインターホンのボタンを連打しているのだ。俺は全身に鳥肌がたった。
「こ、怖すぎる……」
これでもしでたら余計に怒られるじゃないか。そう思い激しいインターホンの音が鳴り響く中辛抱強く我慢していた。そして次第に鳴り止まんだ。そのことに安堵し自分の部屋に戻ろうと階段を上がり部屋に戻った。
すると……
「え?」
そこには見知らぬ学生服の美少女がそこに立っていた。
「やっぱりいました!いるならでてくださいよ〜意地悪な人ですねっ!」
俺は突如現れた女性に驚愕し言葉が出なかった。質問したいことが山ほどある!そして聞いてみることにした。
「あ、あんた一体誰なんだよーー!?」
「私は綾瀬 美波と申します。あなたを学校に連れ戻すためにやってきました。」
「はぁーー!?」
ここから俺の人生は大きく変わった。
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