4戦 着いたぞ。バギダに
誰も修正点言ってくれないからこれは文章として成立してるということでいいの?
いいね、いいんだよね? よしそうしよう!
「我々は、バギダを制圧、占拠しようと思う」
唐突過ぎんだろ。
「なぜ、そんな唐突に決めたんだ」
「新兵達がな、お前がバギダを任されてる軍曹と話しているところを見たらしくてな」
「なるほどな」
チラッと新兵の方を見るとサッと目を逸らされた。
別に、怒っているわけではないんだが……。
「お前に聞いておきたいことがある」
「何だ?」
「殺れるか?」
「……どういう意味だ?」
「昔の部下だろ? 殺れるのか」
なるほどな、そういう事か。
「安心しろ、敵なら容赦はしない。それに、新兵共が見た時も、あたしは奴に銃口を向けて、しかも引き金に手まで掛けた、次は殺るさ」
「そうか……。流石は元軍人、割り切るな」
「ここ最近の軍は裏切られても仕方がないからな、割り切れなきゃ、自分が死ぬ」
「なるほど、な。では、バギダまで行くか」
「ああ、行こうか」
バギダに向かう道中。
「風の噂なんだが、東の機械帝国と戦争をすると聞いたんだが、どうなんだ?」
唐突だな。
現状あたしが知ってる情報だけでいいか。
「するだろうな。実際、あたしが部下の訓練プログラムを組んでいた理由がそれだ。上の連中が機械帝国との交渉で出払っていて組める人間がいなかった、だからあたしが組んだ」
「なるほどな。ついてこられた兵はいるのか?」
「トマホークだけだ」
あいつの忍耐力は凄まじかった。どんな訓練もやり遂げていった。
「厄介な敵だな……」
「いや、あいつは新兵だ。楽な敵だ」
「? 新兵だと? だがお前が──」
「あいつは一度も戦場に出ていない。ただ訓練をしただけの新兵だ」
「……なるほどな」
そんな奴が中佐になれるほど、あの軍は人手不足なのか……。
「着いたぞ。バギダに」
バギダ手前の森に簡易司令部を停め、バギダの街を見る。
赤レンガを基調とした建物が軒を連ねる街。それがヘストだ。
あそこにトマホークがいて、トマホークと殺り合う。これまでにない幸せな時になりそうだ。
「ああ、さあ、楽しもうかっ……!」
いやいや、文章として成立してないって!
何よこれ、破綻しすぎでしょ!? はぁ……勉強してきます。
実は一週間毎に小説投稿と動画投稿をわけ始めたココ最近。




