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散歩をしていたらいつの間に

一部修正しました。

『それじゃあ、行きましょうか』


リス達を肩に乗せながら歩いていると、

何だか肩が凝りそう?でも、可愛いからいいかな。


散歩を開始して数分後、今度は鳥の鳴き声が聞こえてきました。

いつも聞くような鳴き声ではなく、何か弱々しい感じの鳴き声でしたので気になりました。


もしかして、何処かで先程みたいに怪我をして苦しんでいるのかもしれません。

私は草木に入って探しました。


『鳥さーん、どこー?』


リス達も肩の上から辺りを見渡し、一緒に探してくれました。

すると、右肩に乗っているリスが鳴き声を出して私に何かを伝えてきました。


もしかして見つけてくれたかしら?

私はリスが見ている視線に向けて見てみると、

木の枝に止まっている白い鳥さんがいました。

あら、可愛いわね。


しかし、よく見てみたら片方の翼に小さい木の枝が刺さっていました。

痛そうでしたので直ぐに駆け寄り、

木の枝を抜いてさっきと同様に回復魔法を唱えると傷が治り、

翼をバタバタとさせてお礼を言っているようでした。


『ふふっ、どういたしまして。次からは気をつけなさいよ?』


振り返って散歩の続きをしようとすると、先程と同様に鳥が鳴いていました。

振り向くと、こちらの顔をじーと眺めていました。


もしかして・・・一緒に散歩したいのかしら?

手を差し伸べたら鳥が飛んで来て、手の平に乗ってから頭の上に乗って来ました。


『よし、それじゃあ、行くわよ』


こんな事を続けていたら、

いつの間にかモンスターのウルフまで一緒に散歩をしている光景になりました。

このまま帰宅したらロアンは驚いてくれるかしら?

一度みんなに私の小屋まで付いてきて貰い、帰る事にしました。


『ただいまー』


ドアを開けて部屋に入ると、

リビングでハーブティーを飲んで寛いでいるロアンがいました。


『おかえりー、ルー・・・』


ルーナを見たら両肩にリスがいたり、

頭の上に鳥がいたり、ウルフが隣にいたり訳がわからない状態だった。

だから俺は一言言ってやった。


『お前はビーストテイマーか?』


ロアンが驚く思っていましたが変な目で見られたり、

質問されましたので私は否定しました。


『ビーストテイマー?いえ、私はエルフだよ?』


その後、動物達とお別れをして解散し、

みんなの見送りして手を振りました。


『気を付けて帰ってねー!』


動物達がこちらに振り向き、それぞれが鳴き声を出して応えてくれました。

リビングに戻ると、ロアンが失礼の事を言い始めました。


『ルーナ、なんか動物臭い匂いがする?』

『女性に対して動物臭い匂いって失礼すぎるわよ?』


思いっきり頭を掴んで力を入れてあげました。


『マジで痛いです!すいません!』

『ったく・・・』


まぁ確かに少しだけ動物の匂いがしますので滝で水浴びをする事にしました。

水浴びを終えた私は小屋に戻り、昼はロアンが前に買ってくれた食パンを利用し、

サンドイッチを作ってロアンと一緒に食べました。


『おー!この林檎入りのサンドイッチうめーなー』

『自分で言うのもあれなんだけど、なかなかのアイデアでしょう?』

『ああ、これはいいね』


今日もロアンと他愛のないお話をして楽しく食事をする事が出来ました。

今回は二話構成の短めなお話になりました。

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