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クルスニード 終幕B 歪んだ幸せ

→[話をそらす]→[ゲルンガァ]→[いない]→[地下]

地下にいくと何もなかったので、玉座の間を探す。

剣を見つけ、ゲルンガァがグリスを倒した後、突然クルスニードから自分を殺してほしいと言われた。


→[殺す]


「……なぜ師匠が死に急ぐのかわからないけど、貴方を殺すわ」


私はクルスニードを殺したあと、自分も死のうと思う。

彼が私を拾った理由は私にしか彼を殺せないから。

私を好きだという理由はきっと彼が死ぬためだろう。


「私貴方にあえて幸せだった大好きよクルスニード」

「愛してるよ……アネッタ」


金髪の男は、城内へ戻るとその場に広がる光景に驚愕した。


心臓を貫かれすでに事切れた青年と、朱の滴る短剣を片手に息耐えた少女。


―――ある探検家はこう表した。

青年の長い銀の髪は鮮血を浴び、少女の首に絡み付いてそれはまるで真っ赤な薔薇が咲く蔦のように美しいものであると。

その城は何年が過ぎても、きれいなままの二人の亡骸が転がっているのだった。


【メリーバッド..爛れた真鍮の行く末】

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