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元勇者の苦悩

2話目です!

結構異世界転生系は読んでいた方なのですが、いざ書いてみると用語の扱いがとてつもなく難しいことに気づきました笑

拙いかもしれませんが、目を瞑っていただけると幸いです。

「はあああああぁぁぁぁぁぁぁ...」

ため息をつきながら飲み干したジャッキを机に叩きつける。

「魔王倒したら英雄扱いされるどころか、除け者扱いじゃないかぁぁ...」

俺はケータ。そう、あの最強の勇者だ。一年前は人々から声援を受けて魔王討伐の凱旋を果たしたのに、なんでこんな有様なんだろうか...そう自問自答する日々が続いてる。今は莫大な魔王の財産で暮らしているが、このままでは十数年後には食べ物がなくて死んでしまう...

「そんなのは嫌だ...!」

震えながら呟く。前世ではニートで実家から追い出され、そのまま餓死してしまった身だ。同じ轍は絶対に踏みたくない。

でもどうする?職を求めて動いたとしても、戦う以外何もできない俺を雇ってくれるところなどあるわけもない...

よし、名案が思いつかないなら外で体を動かそう!そう考えて店を出て郊外の狩場にやってきた。黙々と狩りをしていると、突然あたりの空気が重くなった。

「これは...魔物か!」

魔物が出たのはまずい。早急に倒さないと狩場の動物が殺されるし、もしかしたら人が襲われるかもしれない。だが、ケータは思った。

(これ倒せば金になるんじゃね?)

職のない身としては金はあるだけいい。そう考えたケータは魔物のある方へ突っ走る。

空気がだんだん重くなる中、ケータは数秒のうちに魔物の眼の前までたどり着いた。しかし、そこにいたのは魔物ではなかった...

「魔族か...」

魔王を倒した時絶滅したはずの魔族がいたのだ。

ケータ

転生者で、前世はニート。最強スキルで勇者となって魔王を倒したが、職がなく絶望している

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