第5話 最新School&レトロBadboy
この物語に書かれている地名・人名は実在のものと一切関係ありません。
......ガヤガヤ......ワイワイ......
学校の校舎内では、様々な生徒たちが楽しそうに雑談をしている。
ホームルーム前だからだろうか、まだたくさんの生徒が廊下で会話をしていた。
聞こえる範囲だと、お互いのことをいじりあったり、ゲーム、漫画の話、ちょっとした誰かの陰口など話していた。にしても嫌な話聞いちゃったなぁ......
俺と涼平は、顔見知りの友達と少し喋って、2年情報科の教室へ向う。
すると3階に向かう階段で涼平がいきなり肩を叩いた
「なぁ、あそこにいるのって......」
「ん?」
涼平が、階段の踊り場にある窓を指し、一緒に覗いてみると校舎裏に一人の男がいるのが分かった。
男はブレザーのボタンをだらしなく開け、中に赤いシャツ、長い襟足がよく目立つオールバックの髪型でいかにも不良ですよーって感じの見た目だった。ちょっと格好が古くね?
その男は、ポケットから封筒を取り出し、中身を確認していた。
「ありゃいったい何をしているんだ?」
涼平が、不思議そうに俺に問いかけてきた。
確かになんだろう?試しに「カツアゲじゃね?」と、言ってみたがさっぱりわからん。
二人で話している間に、その不良がいなくなってしまった。
「いっちゃったね......まぁ、俺らが深く考えることもないかな~......じゃ、教室行こうぜ雅銀!」
「お......おう......」
俺も特に気にさず、階段を上り、教室に入った。
教室に入ると既に半分以上のクラスメートが、自分たちの時間を過ごしていた。
おっ、友達もみんな集まってるじゃん。
俺は窓側にある自分の机に荷物を置き、友達のところへ向かう。
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