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《冒険者ギルド編》

【冒険者ギルドの設立経緯】

 元々、怪獣と呼ばれる大型異常生命体の討伐を専門とした集団。どこからともなく山ほどの巨体がひらすら暴れまわり国家存亡の危機を容易く迎えるため、七大国連盟がいる大陸では需要過多。

 怪獣討伐での名声が広まり、魔獣害獣の駆除も担当することになり、組織化した。

 元よりいる者は《創設団員》として区分されており、組織化後に入ったものは冒険者と分類され、実力も大きな差を開いている。

 現在では七大国連盟と共同で運営をされており、根幹を担うのは受付嬢である。もとより殴って解決の粗野で乱暴者の集団なので、創設団員としては受付嬢は欠かせない存在として共通認識である。冒険者からはそうでもないが、各国の冒険者ギルドには創設団員が必ず駐屯しているため、受付への暴力沙汰は即戦争もの。そもそも怪獣に立ち向かう相手を挑発するバカはほとんどいない。

 政治に不関与。軍事行動に不関与。七大国連盟外からでも怪獣討伐を請け負う。さもなくば軌道を外された怪獣によって国家危機になる。



【冒険者の等級】

一級:真紅(しんく)

二級:東雲(しののめ)

三級:金糸雀(かなりあ)

四級:常盤(ときわ)

五級:紺碧(こんぺき)

六級:群青(ぐんじょう)

七級:紫苑(しおん)


 数字をそのまま当てはめると、くだらない(いさか)いが起きるため、仕方なく色に変更。わかりにくいと冒険者どころか作者さえも苦情を出したいほどにわかりにくい。西洋ファンタジーのくせに虹をいい感じに漢字にしたかったのでこんな漢字に。


 三等級には壁があるといわれており、信頼の壁である。

 受付の独断と偏見で、一人でも信用できないと評価された場合は三等級には昇級できない。

 上級の依頼に関しては失敗が壮絶な結末を招くため、依頼主とやり取りを交わす受付に判断を任せられている。


 等級=力量ではない。

 一等級であっても条件次第では三等級に負けうる可能性がある。

 ただし、創設団員はどの一等級が三人がかりでも負ける可能性は皆無と言っても過言ではない。


 そのほかは定期的に試験を行っており合格すれば上げられるが、対人戦闘では底が見切れずに不評を買っている。かといって、依頼に付き添い監視をしていた場合はその費用と人員がかさむので、対応策は未だ出ず。


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