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黄昏のアソビビト  作者: 黄昏の中の人
第一章『石板少女偏』
1/2

プロローグ

ふ〜んふんふんふ〜ん

鼻歌を歌いながら山道を歩いている三人組がいた。

彼らの名前は『エイル』『キサト』そして三人組のリーダー『ティルン』。彼らは三人は『黄昏のアソビビト』と名乗って旅をしていた。彼らは旅をしたがら立ち寄った村や町の遊びをしながら楽しくやっていた。

だがしかしそんな生活は突然終わった。

エイルとキサトが朝起きるとティルンの姿がみえないのだ。いつもならそこら辺にある川で顔を洗っていたりするが、辺りを見回してもどこにもいないのだ。

焦った二人は一日かけて山を探索した。

「キサト、いたか?」

「全然いない。手がかりもないし・・・」

二人はそういう会話しているとうとうとして眠ってしまった。

朝になった。二人は起きるとあることに気がついた。

昨日までなかったものが目の前に置いてあった。

『エイル、キサトへ

俺は今まで三人で旅をしていてすごく楽しかった。

でもあることに気づいた。俺は今のままじゃだめだ。ゲームは遊びだ、でも俺はゲームを遊びだと思っていなかった。でも二人は違った。ゲームを遊びだと思っていた。だから俺は決めた、二人のもとから離れてゲームの腕を上げると』

二人は沈黙した。突然の別れに絶望していたのだ。いや違う。

別れに絶望していたのではない。

ティルンに捨てられたことに絶望をしていた。

「なんだよあいつ。俺らとやっていたかとはただの友達付き合いだったのかよ」

エイルがそう叫ぶとキサトがあることにきずいた。

「待てエイル!!紙の裏になんか書いてあるぞ。」

そうキサトが言って裏を見てみると

『そうだな、もう一度俺と旅をしたかったら俺を見つけて、そして俺にゲームで勝ってみろ。二人でかかってきてもいいぞ。』

そう記されていた。エイルとキサトに火がついた。

二人は負けず嫌いであったから。

「あいつ俺らじゃ勝てないって言いたいのか?」

「ちょっとこれはカチンと来ちゃったかな」

エイルは表にキサトは静かにいらだっていた。

二人は心に決めた。

『絶対あいつを見つけて、そして絶対に勝つ!!!』

そして二人の旅は始まったのであった。

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