森の中 8
次に目指すのはあのおぞましい色をしたキノコだろう
幸い【HP自動回復】を手に入れたし、ちょっと口に入れてみてダメそうならやめればええし、いっちょやってみるか!
ちょっと来た道を戻るとさっき見た恐ろしい色のキノコを見つけた
近くにモンスターや魔物の気配もない
俺はジリジリと恐ろしい色のキノコに近寄る
『紫、黒、黄色、緑…うわぁ傘の裏は赤て…本当にキノコなのかな』
近くで見ると新たなる発見もあり、余計にこのキノコが怖くなってくる
『やっぱやめようかな、下手に食べて病気になっても嫌だし、でもな〜このキノコはスキルゲット出来そうな気がするんだよな〜』
しばらく悩んだが好奇心に負け、とりあえず1つだけ食べてみる
『HP自動回復様お願いします!!』
危険な色のキノコを咥えた。すると!
キラキラと吸収した
『…とりあえず安心かな。拍子抜けしたけど安全の方が大事だし…』
吸収が終わり安心したと思っていたその時
[【状態異常無効】スキルを獲得しました]
『ええっ!!たった1個でスキルゲット?何故?』
ただのラッキーなのかわからないが、とにかくスキルをゲットすることが出来た
『と、とにかくスキルはゲット出来たし、ここにはあのおぞましい色のキノコはないみたいだから移動しようかな』
俺は森の奥へ進む。所々に変わったキノコもあり吸収するが特にスキル獲得はなく、あてもなく森を散策していた。
すると先程吸収した5色キノコがあった
『お、カラフルキノコ発見。また吸収しよーかな〜』
と思っていたら横からゴブリンがやってきた。
『!!っやばっ』
近くの木陰に隠れる。ゴブリンはこちらには気付いていないようだ
『危ない危ない。ゴブリンの接近に気付かないなんて、油断だな気をつけないと』
そう思っていたらゴブリンはカラフルキノコの近くに寄る。そしてゴブリンはカラフルキノコを掴もうとする その時 カラフルキノコの傘が開き胞子みたいなのが周りに広がる
グギャ!?
『えっ?』
近くにいたゴブリンがその胞子を浴びる。するとゴブリンの顔が青く変色していく
「ガグギェガガゲェー」
ゴブリンを見ると目が真っ赤に充血し、口から泡が出てて手足が痺れているように見える
そしてゴブリンが倒れる
『うお!あれは毒?危ねぇ〜』
その後ゴブリンはピクリとも動かなくなった
『マジか。もしあの胞子を浴びていたら俺もああなっていたかもしれない。このキノコっていうか森怖!』
カラフルキノコの形は元に戻り森には静けさが戻る
俺の前には動かなくなったゴブリンが1匹、あれから15分は過ぎていると思うがピクリとも動かない
『このゴブリンどーしよ。キノコがゴブリンの処理をするとは思えないし、このまま放置したら腐るよね…自然の摂理だからほおっておけばいいのかもだけど、俺には吸収がある。エルさんの言葉を思い出す(いろんなものを吸収して強くなるのじゃ!)(言ってない)』
よし。このゴブリンも吸収しちゃおう!
そう思い近くに寄る
キノコは動かない傘の部分を注視するが動きそうな気配はない
よし!ゴブリンの足の方から吸収してみる
このゴブリンおそらく身長130cm位かな。俺の5倍くらいの大きさがあるように感じる
そうなると俺は25〜30cm位か…ちっちゃ!!
これは吸収するの時間かかりそう
ヘビは1分くらいだったがゴブリンは5分以上かかるだろう。戦闘中は吸収出来ないな。
やはり5分かかりゴブリンは全て吸収することが出来た
キノコは未だに動かない
『よし。終了!』
この場から少し離れる。すると
[レベルが上がりました]
[レベルアップにより【変異】スキルを獲得しました]
『おおー!!初のレベルアップ!
しかもスキルも覚えたしスゲー嬉しい!!』
ピョンピョンその場で跳ねているとカラフルキノコが震え始めた
『!!ヤバイ!またあの胞子がくる!!』
その場から離脱!
カラフルキノコがまた傘を広げボハーっと胞子を撒き散らす
『あ、危なかった、また調子に乗ってしまった。でも
ウフフフフ☆レベルアップかぁ〜ということはステータスも見れるのかな
どーするんだ?ステータスオープン!』
シーン
『ステータスウィンドウ!』
シーン
『ステータスカモーン!』
シーン
『べ、別にいいもん!ステータスなんて』
その日の夜枕が濡れていたのは内緒だ(枕なんてない)
カラフルキノコ恐ロシアw




