よくわからない。
登場人物
本田佳那
主人公。平和主義者の両親に育てられた影響で、時代に合わず自身も平和主義者である。
自分の行動のせいで母親が死んでしまったことを後悔している。
自称ブラコン。
現在、日本の研究員に捕らえられている。
本田恭介
佳那の兄。佳那やローラと共に戦争のない世の中を目指している。
佳那の母
軍部によって殺されてしまった女性。
佳那の父
自分が働きたくないからと、自分の息子を戦場に向かわせる、佳那曰く『クソ親父』。死亡。
平野慶太
佳那の親友。どうやら、佳那に好意を寄せているようだ。第二のマンハッタン計画にどうやら関わってるらしい。佳那に会った時、何故か逃げるようにして去っていった。
ローラ達の作戦により、死亡。
ローラ
色々と謎の多い人物。恭介や佳那と共に、戦争のない世の中を目指している。
恭介が好きっぽい。
アンドリュー
ローラ専属の執事。日本語もわかるらしいが、うまく話せないからと、いつも〇〇語で話す。
用語
第二のマンハッタン計画
昔のアメリカが行った原爆計画の名前に因んで付けられた、原爆計画のこと。
〇〇国も日本もこの計画を立てていて、いつ核戦争が起こるか国際的に心配されている。
第三次世界大戦
資本主義陣営の国に社会主義陣営の国が原爆投下したことで始まった戦争。
〇〇国と日本が戦争し始めた後に始まったそうだ。
…私が目を覚ました時、目の前にあったのは、男だと思われる人の姿だった。
この言い方ではおかしいとは思われるかもしれない。
でも、これが正しいんだ。
その男は、被り物を被っていたからだ。
体つきは男で、何となく平野を連想させた。
…ああ、平野が死んだのがまだ受け入れられないんだ。
「…ご飯だ。ここに置いておく」
変声機を使っているその男はそう私に言った。
「…ありがとう、ございます」
私がそう言うと、その男はさっさといなくなってしまった。
足元に違和感と感じていると、拘束用具で足が固定されていた。
…つまり、私は脱走できないようにされてるということ。
知らぬ間に服も変わっていて、武器も手元にない。
私の持ってる武器はほとんどないから、没取された後に敵に使われることはないだろう。
…ただ、私も一応乙女だから、誰に着替えさせられたのかは気になる。
さっきの男にされていたとしたら。…寒気がする。
そうこうしているうちに、ご飯を無事食べ終わり、私はあるものを確認する。
…よし、ある。
それは、奥歯に詰めてある、発信器。
この機械で、ローラ達と連絡が取り合える。
…まあ、振動しか送れないから、モールス信号での連絡にはなるんだけれど。
奥歯を爪で触り、スイッチをオンにして噛む動作をする。
…い、ま、こ、う、そ、く、さ、れ、て、い、る……と。
ローラ達はこの信号に気付いてくれてるだろうか。
まあお兄ちゃんがいるから多分大丈夫。
「あれ?本田じゃん」
ローラ達からの信号を待ってた時、聞き慣れたような、聞き慣れてないような声がした。
急いで発信器のスイッチを切って振り返ると、どこかで見たことあるような男が立っていた。
「…」
「え、本田?まさか、俺が誰かわかってないとか?」
ご名答。
「困ったな…俺ってそんなに存在感薄かったっけ…?」
いや、誰だよあんた。
「俺、金松。覚えてないか?」
「かね、まつ…」
うーんと、えっと…
あ、思い出した。
「あ、うん…そういえばいたねそんな人」
「酷くね!?」
酷いも何も。
学校時代の同級生など、すぐに忘れるのだ。
まあこの男はある意味有名人だったから存在は忘れてなかった。
金松、下の名前は忘れたけれど、こいつも中々優秀な男だった。
そのルックスのお陰で、女子に騒がれてたのは覚えている。
その頃の私ときたら、いつも平野と一緒だったから、他の男になんて興味はなかった。1ミリも。
最終的に、軍の参謀に行ったとかで、女子達が嘆いてたのを覚えている。
女子達は、確か全員軍と携わってなかったから、絶対にもう会うことはない、結ばれることはないとわかっていたから。
…そんな彼が、なんでこんなところに?
「1ミリも興味ないけど何で金松がここにいるのだい?」
「そういえば本田は一言多いやつだったね。
…まあいいけど、ここが参謀宿舎の中なんだって言えば理解できる?」
一言多いのはあんたみたいな男に対してだけだ。
ってか、え、こんな離島に参謀宿舎があるの?
「ここは東京じゃないよね?」
「そうだけど、支部だからね。
…ここは、あまりにも大切なものがありすぎる」
その言葉の本当に指し示すことは、何となく理解できた。
ここの施設が、地球の未来を握ってる一番重要な場所の一つだから。
原爆を抱え込んでいるから、そりゃ大切じゃない方がおかしい。
「で?私はどうして参謀の人達に捕まるわけ?
研究所で私は拘束されたんだよ?」
「…まあ、あんまり話すぎると上司に怒られるからな…」
そう言うと、金松はいきなり私の腕を引っ張った。
そして、すっぽりと金松の腕の中に収まってしまった。
「ちょっ…!?」
「あれ?平野とはこれ以上のことする関係にでもなってたんじゃないのか?
…それとも、愛する平野以外に抱きしめられるのは、嫌か?」
顔が赤くなるのがわかる。
「…あんたってそんなに強引な男だったっけ?」
「さあ?本田が悪いんじゃないの?」
そう言いながら、彼は私の太ももの上に手を置いた。
…私が足を拘束されてるから、暴れないようにってこんなことしてるの?
「どうした?そんなにしたいの?」
何を、とは言えなかった。流石に悟るくらいの判断力はある。
私の太ももの上で、指でトントンと叩いた。
「…っ」
こそばゆい。何してくれるんだあんたは。
でも、途中からこれが私へのメッセージだとわかる。
「どうした?感じてるの?」
「…こそばゆいの」
「ん?」
金松の威圧でわかった。
…これは、誰にも勘付かれないように私に何かを伝えようとしているんだと。
…もしかして、モールス信号?
日本語バージョンじゃない。
多分、アルファベットだ。
私はじっとこそばゆいのを我慢して、何を言ってるのか感じ取ろうとした。
…e、p、l、a、n、i、s、c、a、l、l、e、d、d、o、h
途中からしかわからなかったけれど、こんな感じだった。
つまり…
多分、さっき感じ取った文字の前にtとhを繋げれば、一文は完成する。
“The plan is called DOH”__その計画は《DOH》と呼ばれている__
前にどんな文を送ってたのかはわからないから、どんな計画なのかはわからない。
でも、わかることはある。
DOHなんて、第二のマンハッタン計画とは全くもって関係ないことだけは明らかだ。
つまり、私達の知らない計画が、ここで行われてるってこと。
「…本田?俺の手が気持ちよくて意識飛んd…」
「キモいこと言うな」
私が一生懸命考え事してる時に、こいつはなんでもうこんなに空気が読めないんだろう。
「…さっきの、わかった?」
…どうして、いきなりこんなことを私の耳元で言うかな、この男は。
こいつは空気が読めないんじゃなくて、他の人に悟られないようにしてるだけ…なんだ、多分。
勘違いしてごめんね、金松。
「…DOH」
「そっか」
私がボソッとさっき知った計画の名前を呟くと、金松は悟ったらしい。
「おっともうそろそろ時間だな。
俺も帰るとするわ」
金松がそう言って立ち上がった時、例の被り物男が入って来た。
「…貴方は、誰ですか」
「いや、お前どうしてそんな格好?」
金松がまともなこと言った。ずっと聞きたいことだったから。
「…こっちにも事情があることは悟ってください」
被り物男は、そう言うと私の食べ終わった食器を持ってさっさと出て行ってしまった。
残された金松と私は顔を見合わせた。
「…あいつ、誰?」
「知らない。興味ない」
「俺、どっかで見たことありそうに感じたんだけど、相手は俺のこと知らなさそうだからな、気のせいか」
意味深なことを言った金松だったけれど、結局何もわからずじまいだった。
金松と別れた後、私は1人寝転がって考えていた。
…拘束された身分だし、できることがそれだけだといえば確かなんだけれど。
取り敢えずローラ達にDOHの件を報告しないと。
すぐさま奥歯にあるスイッチを入れて、モールス信号で送る。
監視カメラを意識しながら。
金松の目線で、監視カメラの位置はわかった。
監視カメラがどこにあるのか見えなくなってるからさっきまでは心配だったけれど、わかってしまえばもう怖くない。
金松、ありがたい。
ローラ達に伝えた後、私は目を閉じた。
…眠くなんかなかったけど、知らぬ間に意識は遠ざかっていった。
………………………………………
気がつくと、目の前に平野が立っていた。
「本田」
私のことを呼んでる。
「平野…」
私は近付こうとした。
それなのに、平野との距離は一向に縮まらない。
「平野、会いたいよ。触れたいよ。
近づいちゃダメなの?」
平野は表情を暗くして、一言だけ言った。
「本田は俺を殺しただろ?」
………………………………………
「わっ!?」
悪夢から目が覚めたら、もう夜になっていた。
拘束されてる部屋にある小さな窓からは、光という光が差し込んで来ていなかった。
確か金松と話してたのは朝だった。
ってことは、約12時間は寝てたっぽい。
…それにしても、恐ろしい夢だった。
平野を殺したのは私。
自分は心のどこかでそう思ってるのだろう。
「…ご飯だ」
朝の、被り物男がそう言って食事を持ってきた。
「…あの、」
「明日は尋問だ。覚悟しておけよ」
被り物男はそう言ったきり、いなくなってしまった。
…何よ、聞きたいことあったのに。
あの人は平野の同僚だったりするのだろうか。
そしたら、研究所でどんな感じで働いてたかを聞きたかった。
…もう、死んでしまってるから、『過去』の話になってしまうけれど。
いけない、涙が出てきた。
そんな時、金松がやってきた。
「やあ。
元気かい?」
「元気に見えるのかあんたには」
「ん?いや、そんなわけないじゃん」
ノリだよ、ノリ!と陽気に笑うこの男を殴りたくなるのは私だけだろうか。
「そういや、本田って明日尋問だっけ?」
「『明日仕事あるっけ?』みたいなノリだな。
…被り物男はそう言ってたよ」
「そっか」
金松はそう言ったきり、黙った。
そしてすぐに、帰って行った。
金松が帰った後、私は奥歯にある発信器の電源をつけたけれど、ローラ達からは何の連絡もなかった。
………………………………………
「…尋問だ。立て」
気付けばもう朝。被り物男に言われるがまま、私は立ち上がった。
連れてこられたのは、小さな個室。
そこにはもう人がいて、威張った様子で私を待ち構えていた。
「…ほほう、こいつが、平野のね…」
…この顔、どこかで見たことあると思ったら。
この間の作戦の時に平野と一緒にいた、豚みたいな上司だ。
「ブ…っ、あんた、私からどんな情報を絞り取るつもり?」
危ない。危うく『豚』といいかけた。
「ブ?…まあ、いいか。
そうだな、お前が平野とどこまで懇意だったのか、とかな」
そんなこと聞いたところでどうするつもりなんだこの豚は。
「…私の、唯一無二の親友です」
間違ったことは言ってない。
…ただ、別れ際では既に平野には恋愛感情はあったはずだ。
平野からは告白されてるから、確かだ。
…私も、少なからず『離れたくない、ずっと一緒にいたい』と思うくらいには、平野を想ってる。
「…そうか。
じゃあ聞き方を変えよう。
お前は、平野からどこまで聞いた?」
…?
「質問の意図がわかりません」
「その様子だと何も聞いてないようだな…
もう、いい。尋問は終わりだ」
呆気なさすぎて、こちらがびっくりだ。
「ついて来い」
被り物男がそう言った。
私は黙って付いて行った。
まあ元の場所に戻るだけなんだけど。
…そうだ、今聞いておこうかな。
「あの、被り物男さん」
被り物男はびっくりした顔で私のことを見る。
…そりゃこんな呼ばれ方なんて驚くかもしれないけどさ、名前も知らないんだからそう言うしかないじゃん。
「…何だ」
「平野…平野慶太って人、知ってますか?」
私のその問いに、被り物男はさらに驚いてた。
え、どうして?
「知ってるんですか?」
「…それは、お前は質問の意味がわかってるのか?」
は?こいつの頭、おかしいんじゃない?
初めからおかしい奴だとは思ってたよ、だって施設内で普通被り物して、更に変声機うろつくわけがない。
「お前、『こいつの頭おかしいんじゃないの』とか思ってるんじゃないだろうな?」
ギクッ。何でこの人わかるの?
「…仕方ねーんだよ、この変な格好は上司の命令だ…
…それに、『平野慶太』のことを俺に聞くのは間違ってる」
意味深な言葉だ。
ってか、言葉遣いがだんだん素になってきてますが?ま、いいか。
この被り物男は、もしかしたら私と元々何かの関わりがあったのかもしれない。
だからこそ変な格好を…と考えてみたけれど、流石にそれは無理かなと思った。
もし被り物男が私のことを知ってたのなら、それ相応の反応をする筈だ。
だからありえない、そう思いつつも心のどこかで釈然としない気持ちが心の中を渦巻いた。
「…あなたの言葉の意味はわからなかったけれど、
平野のことをあんたに聞くのはやめる」
私はため息混じりにそう言った。
その後はただ黙ったまま歩いただけだった。
………………………………………
「やっほー☆来たぜグフゥ!」
金松のうるさい登場を、平然と殴って倒した私。
「何の用?」
「酷いぞお前…
折角朗報を伝えてやろうと思ったのに」
朗報?何?
「お前さ、ここから出られるぞ」
「じゃあもうこの施設からさよなら?」
そう私が言うと、金松は「残念でした〜」と言って首を振った。
「お前はこれから軟禁されるさ。
大丈夫だ、ここよりも人間らしい生活ができるな。
…きっと、幸せになれるぜ」
「あんたに幸せの基準決めつけられるのは気分悪い」
ひでーよwと金松は笑いながら言った。
…でも、言ったことは私の本心だ。
何をもって『幸せ』なんだろう?っていうか、金松がそこまで言うなんて、どんな生活が待ってるんだろう?
まず、この施設から出られないのは大問題だ。ここから出られての幸福だ。平野が死んだ今となっては、この施設に何の価値も見出せない。
金松の存在など、私の中ではただの人だ。価値は持たない。
「さ、ほら支度しろよ」
「え、被り物男は来ないの?」
「来ない」
金松の顔は急に硬くなった。
「…内部事情があったんだよ。
あんまり気にするな。ほら、お前の少ない荷物を整えるのに時間なんてそんなに要らねーだろ?」
まあそうなんだけど。
何で私はあの変な被り物男のことを気にしなきゃいけないの、と疑問を抱きながらも、言われるがままに準備をした。
………………………………………
途中から金松はいなくなり、代わりに知らない人がやって来た。
そして何故か私は目隠しをされ、手も拘束された状態でどこかへ連れて行かれた。
…あれ、私ってある程度解放されるんじゃなかったっけ?
気分は最悪。金松の嘘つき。
そうこうしているうちに、「ここで待っていろ」と言われ、言われるがままに待っていると、ガチャリと金属音がした。
多分、どこかの部屋のドアなのだろう。
ここに来る途中で自動ドアが開く音を聞いたから、別棟に移って普通の住居みたいなところに連れてこられたってところだろう。
…まあ、私の予想が当たってるのなら、金松の言う通り人間らしい生活は望めるだろう。
「入れ」
私を連行してきた男がそう言ったので、私はそれに従った。
そのうちに、その男は目隠しと、手を縛っていた布を取った。
「ここで暮らすんだな」
男はそう言って出て行った。
ここの部屋は確かに普通の住居だ。
ただ、普通と違ってるところは玄関のあたりだ。
ドアは私の力では開けられない。というのは、出るにも指紋認証があるから、絶対に出られない。
「…ってか、ここ誰の部屋だよ」
そう、この部屋はあまりにも生活感がありすぎる。
着替えてそのままにしたパジャマ、洗って食器乾燥機に入ってる食器たち、シワまみれのベッド。
…なんか、こうも汚いと嫌な気分になる。
そうだ、これをすべて掃除すればいいんだ。
どうせ出られないし、暇だから。
私はまず掃除機を出した。
「うわ、埃溜まってんじゃん」
掃除機もろくにかけてないんだろう、埃が被ってる。
「仕方ないなぁ…」
取り敢えず床の掃除機をかけておいた。
「…これは見なかったことにしよう」
掃除機をかけ終わった後、寝室のゴミ箱に入ってるティッシュを見て、私は思わず顔を逸らした。
…ここの住人って男なんだ…
そうこうしてるうちに、時間が経っていた。
「はあっ、終わった…」
すべて終わって、ベッドの上にボフッとダイブした。
…もう夕方だ。
小さな窓からは赤い光が差し込んでいる。
時計を見ると、5時だった。
「そうだ、夕飯の準備をしないと」
そう思ったけど、ふと手が止まった。
ここの元々の住人の分も作るべきなのか?
というか、ここの住人は私の存在を知ってるの?
悶々と悩んでいたけど、結局私は2人分作ることにした。
冷蔵庫を開けて材料を見ると、ちょうどオムライスが作れそうな材料が揃ってた。
「そうだ、オムライスにしよう」
オムライスといえば、平野が好きだったな…と思い出して、不意に涙が出た。
………………………………………
ここの住人のためのオムライスにサランラップをかけて、自分の使った食器を洗ってから、私はベッドの上に寝転がってそのまま意識を手放した。
今日はいろんなことがあった。
金松が私のことを迎えに来て、それからここの部屋に来て、掃除して、食事作って………
だからこそ、すぐに眠れた。
…寝る間際、もしかしたらこの部屋は金松の部屋なのかもしれない…と思ったが、そんなこともすぐに忘れてしまった。
…しばらくすると、ガサガサと音が鳴った。
多分、住人が帰ってきたのだろう。
私はそっとベッドから起き上がり、玄関の方に行って咄嗟に隠れた。
私のいる位置からは住人の姿は見えない。
「え、あれ、うわっ!?何で綺麗になってんだよ…」
住人の声。やっぱり、私がここにいることは知らないみたいだ。
…この住人の声には聞き覚えがあった。
いや、聞き覚えがあったどころの話じゃなくて、もっと____
「…え?」
住人の戸惑いの声が聞こえて、私は顔を上げた。
…………そして、私は絶句した。
その男_住人も、絶句していた。
「……何で、ここに」
住人の疑問の言葉。
「……何であんたが、」
私の言葉は最後まで続かなかった。
「っ、本田!
会いたかった…!」
そうやって言って、住人が私を抱きしめたから。
私は呆然としていた。
「……何で生きてるの、
平野…」
もう、私には訳がわからなかった。
次の更新は3/18の16時です。
いつもありがとうございます。




