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おれとジジイの共通点

「じゃあ行ってくるぞ。ジジイ」

「行ってきます、ジジイ」


 おれとアンゼは階段を下り、仕事場で何かを作っているジジイに声をかける。

 だが、当然、


「…………」


 反応は返ってこなかった。


「聞こえてないのでしょうか?」


 アンゼは返事がないことを疑問に思ったのか、おれに聞いてくる。

 そういや、まだジジイのこういう姿を見たことないのか。


「あれはだな……」

 

 歩くのをやめ、アンゼの方へ振り向き、説明しようとしたら、


「いってきまーす」


 ジジイにまた声をかけていた。


「バカ、バカ、やめろ。下手したらお前相手でも怒るぞ」

「なぜ声を掛けただけで、怒るのですか?」


 首を傾げながら、尋ねてくる。当然の疑問っちゃ、疑問だろうな。


「あのジジイ、普段はおちゃらけてるけど、仕事する時は凄く真剣でな。

 声を掛けられても気づかないし、気づくとキレる」


 面倒な習性だ。そこがジジイのいい所だが。

 もう一度声を掛けたら、気づくだろう。面倒なことになる前に、とっとと家を出よう。

 おれは歩きはじめようとした時に、


「いって――――」


 アンゼはまた声を掛けようとしてた。

 こいつ、ほんとバカ。

 おれはアンゼの口を咄嗟に塞ぎ、そのまま家を出た。




「なんで、また声を掛けようとしたんだ! このバカロボ」


 太陽の眩しさを感じながら、おれはアンゼに文句を言った


「ジジイが本当に怒る場面を見たことがないので、つい。ごめんなさい」


 表情はあまり変えないまま、頭を下げる。

 銀色の髪が太陽に反射して、目が……!


「ぐっ。ま、まあ、気付かなかったし、いいけどよ。というか、本当に、ってなんだよ」

「アンドリューとジジイはよく喧嘩をして、二人共怒った“ふり”をしますが、実際には怒っていないので」

「なんじゃそりゃ、そんなのわかるのか」


 確かにおれは、本気で怒ってはいないが。基本的に。


「はい、ある程度は。二人共、怒りより喜びを感じていると推測してるのですが、どうですか?」


 アンゼはどこか期待するように、上目遣いで、深く青い瞳をこっちに向ける。


「あーいや、そんなことねえよ。喧嘩してるわけなんだしさ」

「そうですか……」


 残念そうに肩をすくめ、顔を地面に向けた。

 なんだか悪いことをした気分になってきぞ。


「……なんだ、アンゼは女の子ってことでいいんだよな?」

「はい、女性型として作られましたが、それがどうかしましたか?」

「そうか、なら最初に行くところを決めた。ついてきてくれ」

「? わかりました」


 首を傾げたあと、とことことおれの後ろに来る。

 テレビで、女子の大半が好きって言ってたし、あそこでいいだろう。

 おれは工場の集積地側に足を進めることにした。




「ここが、俗に言うショッピングモールですね」


 工場の近くに作られた、二回建ての大型ショッピングモールを眺めながら、アンゼは感動したような声を出す。

 

「そうだ、ここで服から電化製品までだいたい揃う。生鮮食品は別だけどな」

「なぜ生鮮食品は別なのですか?」

「商店を潰さないようにだったかな、詳しいことはおれも知らん。今日の目当てはこっちだ」


 アンゼってどこまで知識をインプットされてんだ? と思いながら、数分歩くと目的の店に着いた。

 ショッピングモールの外に出店してる、アイスクリーム屋だ。

 来るたびに大体列をしている人気店だが、幸いお客はあまりいない。並ばずに済みそうだ。

 この国で日常的に並ぶ店といったらここぐらいな気がする。


「アイスクリーム屋ですね。興味がありました」

「なら、よかったよ。何の味がいい?」


 おれは、バニラ、チョコ、ストロベリー、ミント、オレンジ……と店にある商品の名前を列挙していく。

 そうすると、アンゼは唸り声をあげながら、腕を組み始めた。


「どうした? 食べたくないのか。おごりだぞ」

「いえ、どれを食べたらいいのかと。どの味も私は知りません」


「なるほどな、初アイスクリームだもんな。なら、バニラにしておけ」

「バニラが基本ということでしょうか? チョコもとても興味があるのですが」

「そうだ、アイスの味で一番オーソドックスだな。不味いとは感じないはずだ」


 そう言うと、アンゼは眉を寄せ始めた。

 ……ホットドッグにしようと思ってたんだが、たまにはいいか。


「いつまで悩んでても仕方ねえだろ。お前はバニラ決定だ」

「なっ、アンドリューっ」


 おれは、アンゼの返事を聞かないうちに、店のカウンターまでいった。


「店員さん、バニラとチョコを一つずつお願いします」




「美味いか?」

「はい、冷たくて、甘くて、とても美味しいです。家で食べる料理とはまた別物ですね」

「甘いものは家でも食べられるけど、そこに冷たいって加わると難しくなるからな」


 冷蔵庫はあっても、冷やして美味しいものがない。


「んっ」 

 

 アイスもたまに食べると、悪くない。

 でも、もう充分だな。


「アンゼ、チョコのアイスもいるか?」

「随分と残っていますが、いいのですか?」


 キョトンとした表情を浮かべながら、疑問を疑問で返してきた。


「勝手にバニラって決めた侘びだ。ほら」


 アンゼがコーンの部分を掴めるよう、少し手をずらした後、渡した。


「ありがとうございます。ですが、先程のは酷かったです。私に選択権があるのに、勝手に決めてしまうなんて……」


 アンドリューはマスターですから、従いますが、と少し拗ねたように言う。


「悪かったよ、でも結局チョコとバニラを食べられたんだから勘弁してくれ。

 なんだったら今度ここに来た時は、また別の味を奢ってやるからさ」

「本当ですか?」


「本当だ、嘘は言わねえさ。

 それにしてもさっきおれが勝手にアイスの味を決めた時の声が、今まで一番人間ぽい感じだったな」


 多分あの声の感じだと、表情も面白いことになってたんじゃねえか。

 見たかったな、今だに無表情なことが多いし。


「なんと、意外なところで収穫がありました。人は焦った時にこそ気持ちが出るのでしょうか」

「さあな、わからん。アイスを食べ終えたら、ショッピングモールを適当に回るぞ」


 だから、とっとと食え、そうアンゼに言うと、


「わかりました」


 返事をした後、舌を出しペロペロとアイスを舐め始めた。


「その食い方だと、時間がかかるだろ……」


 というか、アンゼの舌を見てると、あの時のことが……!

 くそっ、おれはアンゼから視線を逸らして、空を見た。もうそろそろ夕方か。


「どうしたんですか、アンドリュー」

「なんでもねえ、舐めるんじゃなく、ガッツリ口で頬張れ」

「……勿体ないですが、仕方ないですね」


 それを聞き、おれは視線をアンゼに戻す。

 そうすると僅かに笑みを浮かべながら、美味しそうにアイスを頬張っているアンゼの姿が見えた。




「どこか行きたい所はあるか?」


 ショッピングモールの中を歩きながら、アンゼに尋ねた。


「ここに何があるのかわからないのでお任せします」

「そういや、そうだったな。なら適当に行くか」


 おれはどこか適当な店はないかと、キョロキョロと見る。

 そうすると、衣料品店が目に付いた。

 そういや、服とか買ってやったほうがいいんだろうか。

 今は最初に来てた服とバアさんが昔着てた服を借りてたが、正直に言えば古臭い。

 その上服に頓着しない俺でもわかるぐらい、質が良くない。

 戦争の時に作られた服だからだろうか、それともただ単に時代の問題か。

 これから外へ出ることを考えると、もう少し良い物があった方がいいよな。


「問題ねえな」


 おれは立ち止まり、財布の中を見る。

 バアさんからいくらか貰ったのもあって、普通の服なら二着ぐらいは買えるだろう。


「どうしました、アンドリュー?」


 急に立ち止まったのが、気になったのか、アンゼは声を掛けてくる。


「行く所が決まった。ついて――――」


 こい、と言おうとした所で、子供らしき泣き声が聞こえてきた。

 おれは声の方へ顔を向けると、丁度行こうとしてた衣料品の近くで、五歳ぐらいの子供が泣いてた。


「元気ですね」


 アンゼはどこかズレた事を言ってきた。


「確かにな……んーちょっとここで待ってろ」


 おれは軽く頭を触ったあと、泣いている子供の所へ行く事にした。




「ありがとうございました!」


 坊主の母親は三十分程で見つかった。

 頭を何度も下げながら、母親は感謝の言葉を口にする。


「どういたしましってっす」

「お兄ちゃん、アイスありがとう!」

「おう、今度ははぐれないようにな」

「うん!」


 母親はまた頭を下げたあと、二人は去っていった。


「あなたは、口の悪さに反して優しいですね。迷子を見捨てないなんて」


 緑色のアイスを舐めながら、アンゼは褒めてるのか、馬鹿にしてるのかわからない言葉を口にした。

 おれはアンゼから視線を逸らしながら、


「んなことねーよ。今日はたまたまだ」


 そう、たまたまだ。困ってる人間がいても、毎回助けてるわけじゃない。

 おれは夕日が見え始めた、空を眺めながら言った。


「アンドリュー、あなたは記憶・過去を探そうとは思わなかったのですか」

「なんだ突然」

「いえ、普通の人なら記憶を失ったら、自分の過去が気になると思いまして」


「おれは別に探そうとは思わなかったな。

 不安ではあったけど、ジジイやバアさんとの生活で満足してるしな」


「満足すると、人間は過去に興味を失くすのですか?」

「あくまで、おれはだぞ? それと正確に言うなら、最初は昔どんな生活をしてたか気になってたな。今じゃどうでもいいけどよ」


 アンゼはコーンを齧りながら、


「そうですか。

 なら、迷子を助けたのは、自己投影から来てるという、私の推測はハズレていますか?」


 心臓を握り締められるような一言だった。

 息苦しさを感じながら、おれは言葉を捻り出す。

 

「お前の推測はあたりかもな」


 そうだ、迷子を見ておれは、自分だと思ったんだ。

 帰る場所がわからない、おれだと。

 

 でも、それは昔の話だ。今のおれには帰る場所がある。

 おれはいつもより明るい声を出すのを意識しながら、


「ああいう迷子を見ると昔の自分を思い出すんだよ。だから助けたのさ、お前に言われて気付いた」


 大したもんだよ、お前の分析、っとアンゼの頭を撫でた。


「ありがとうございます。私も人間がわかってきたのかもしれません」


 アイスを食べ終え、満足そうに言った。


「そうかもな、ほら、時間もあんまりない。食べ終わったなら行くぞ」

「はい」


 おれはまた衣料品店を目指し、さっきより早く歩いた。




 どうにも、おれ達は衣料品店に行くことは出来ないらしい。

 アイスクリーム屋と衣料品店との間ぐらいの距離で、ベンクトさんとばったり会った。


「やあ、アンドリュー君、博覧会以来だね」

「お久しぶりっす、ベンクトさん」

「まさかショッピングモールで合うなんてな~、おや、その後ろにいるのは……」


 ベンクトさんは後ろのアンゼに気付いたようで、覗き込むように体を動かした。


「お久しぶりです、ベンクト」

「あれ、ベンクトさんのこと知ってるのか?」

「はい、起動実験の時に何度か会話しました」

「なるほどな」


 ベンクトさんも開発者だったことをつい忘れてた。


「元気そうでよかった。えっと……」


 ベンクトさんはおれの方へ体を近づけ、耳打ちしてきた。


「AR-0じゃなく、彼女の今の名前は?」

「アンゼですよ」

「ありがとう」


 おれの返事を聞き、体を離した。

 なんで耳打ちをしたんだろう。もしかしてアンゼに対する配慮……か?


「アンゼ、彼との生活はどうだい?」

「楽しいです。ジジイとアンドリューのコント、おばあさんの料理、お店に来るお客さんの反応、

 どれをとっても刺激的で楽しいです」


 ジジイ……? と小さく呟いたあと、ベンクトさんは、


「そうか、ならよかったよ。

 言葉だけじゃなく、君の表情からも楽しい生活なんだろうって推測できる」


「表情ですか?」

「ああ、実験の時と違って、とても表情豊かになってるよ。

 データからも読み取れていたが、目的は無事に果たせてるようだね」

「よくわかりませんが、目的が果たせているのはいいことですね」


 二人して頷き合っていた。なんだか笑えてくる光景だ。


「それにしても、まさか君が当選したとは思ってなかったよ。

 当たるといいな、と願っていたがね」

「自分もまさか抽選会の特賞に、虎の子を紛れ込ませるとは思っていませんでしたよ」


 どうして抽選会でプレゼントにしちゃったんすか、とおれが聞くと、ベンクトさんは驚いた表情で、


「ユーキリスから何も聞いてないかい?」

「えっ、なにも」


 そう言うと、ベンクトさんはやれやれと顔を手で覆った。


「ユーキリスにお願いしたんだけどね……話してないなら、今話そう。

 抽選会でプレゼントにした理由は、開発関係者以外のテスターがよかったのと宣伝目的だよ」


「宣伝目的?」

「普通の宣伝も商品化された時にはするつもりだが、その前に噂を広めておきたくてね」

「噂っていうと……」


 おれはアンゼを見る。


「エッジ社からアンドロイドが発売されるっていう噂さ。

 目的は、アンドロイドに抵抗感がある人を減らすのと期待感を高めるためだ。

 宣伝部門からの指示でね。私はあまりこういう手段は好きじゃないんだが」


 ユーキリスも私と同じ気持ちだったのかもね、と苦笑いしながら言った。

 あのジジイ、おれにそんな事一言も言ってなかったぞ。そもそも、エッジ社から連絡来てたのかよ!

 これは後で問い詰めねえとな……


「おっと、もうこんな時間か。近いうちに家に伺うから、その時にまた話そう。二人共デートを楽しんで」


 おれがジジイに対する、怒りを感じていたら、

 ベンクトさんは腕の時計を見たあと慌ただしく去っていった。


「私達が今行っている行為は、デートなんですか?」

「ちげえよ」


 おれは頭を掻きながら、ベンクトさんと同様に、腕の時計を見る。

 うわ、もうこんな時間か。服はまた今度にするしかないな。


「いい時間になっちまったし、帰るぞ」

「わかりました。……何故でしょう、少し勿体無く感じますね」




 夕日を背におれ達は、家に帰るため歩いていた。

 結構あるいたし、もう少しで着くはずだ。


「夕日を見ながら、帰れないのは残念ですね」


「なんだ、夕日が好きなのか?」

「好き、というんでしょうか。夕日を見ると落ち着きます」

「ふーん、変わってるな」


 そうでしょうか、とアンゼは言った。

 それに対して、多分なと答えた。


「…………」


「…………」


 暫くの間、家に帰るため黙々と歩いた。

 沈黙に耐え切れず、つい口を開いた。


「おれは、夕日が好きだったんだ」

「どうして過去系なんでしょう」

 

 おれは首だけ動かし、夕日を見た。


「昔はあの燃えるような輝きが、ただただ好きだったんだ」


 でも、と区切る。


「夕日が綺麗な意味を知ってから、嫌いになっちまった。

 アンゼは夕焼けが綺麗な理由を知ってるか?」

「確か空気中の塵や埃が原因だったと思いますが」


「そうだ、あの工場からモクモクと出てる煙が夕焼けを美しくしてる」

「どうして、嫌いになったのですか?」

「ジジイはそれなりの病気を(わずら)ってる。その病気の原因があの煙ってわけさ。そう思うとな」


 ジジイが咳をする度に、夕日が嫌いになっていった。

 ジジイが苦しんでいる理由であり、夕日を綺麗にしてる、工場の煙たち。

 好きと嫌いが混じり合っていった。


「私もあの煙を生み出してるものから誕生した可能性が高いですが、

 アンドリューは私のことも嫌いですか?」

「そんなことねえさ。そしたら機械全般嫌いってことになっちまう」


「……アンドリューの気持ちがよくわかりません」

「そりゃわからねえだろうな。おれもわからん」


 どうしようもない気持ちなんだろう。答えがでない気持ちだと思う。


「ただ、一つだけわかることがあります。それは、」

「それは?」

「アンドリューがジジイの事を好きだということです。だから、言動も似ているんでしょうか?」

「似てるか、おれとジジイ」


「はい、おれ、と言う時の独特なイントネーションや行動から言動まで類似点が多くあります」

「お前が言うならそうかもな」


 おれは髪を撫でる、と同時に家が見えた。

 

「ってか、おれは別にジジイが好きとか、そういうんじゃねーからな。

 ……あと、これからはジジイじゃなく、おじいちゃんって言ってやれ。喜ぶだろうよ」


 あと、おばあさんは、おばあちゃんな、と付け加えた。


「わかりました。二人が喜ぶのはいいことです」


 おれは、アンゼがわからないであろう、ギリギリのラインで、首を縦に少しだけ振る。

 

 家に到着だ。今日は中々に濃い一日だったな。

 おれはアンゼが家に入るのを確認して、シャッターを閉める。


「ただいま」

「帰りました」


 仕事場はまだ明かりが点いているから、ジジイがいると思って声を掛けたんだが……


「いませんね」

「だな、まったく電気の無駄遣いか?」


 おれが電気を消そうとしたら、階段から激しい音を立てながら、誰かが降りてくる。

 ――バアさんだった。


「どうしたんだ、そんなに急いで。腰を痛めちまうぞ」

「アンドリュー、大変なの!! 急いで来て!」


 バアさんは必死な顔でおれを呼ぶ。

 普段の穏やかな表情とは別物だ。


「なにかあったのか!?」

「ええ! 早く!」


 おれはアンゼと顔を見合わせたあと、階段へ走った。

 くそっ、ジイさん待っててくれ!! 


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