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新・私のエッセイ:2号館(No.101~200)

新・私のエッセイ~ 第193弾 ~ 先輩方・・・『結婚』って、どんな感じなんですか?

 ・・・ぼくが、ここでしつこく、


 「美絵子ちゃん、美絵子ちゃん」と、過去に仲良くしていた美少女にこだわっていることは、


 先輩方はもとより、新規の読者様も、よくご存じでしょうね。


 しかしながら・・・


 美絵子ちゃんの『再来』のような存在だった「洋子ちゃん」については、


 拙作『たからものⅡ』を、まだお読みいただいていない皆様にとりましては・・・おそらくご存じあるまい、と思います。


 まぁ・・・


 ぼく個人の、こんな「内輪話うちわばなし」なんて、おもしろくもなんともないでしょうが、


 よかったら、しばしお付き合いくださいまし。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 ・・・洋子ちゃんとの、あの『30年戦争』について、ここで詳しく述べることは、いまさらいたしませんが、


 ぼくは、一時期、本気で彼女と結婚したいと思っていました。


 でも、彼女はそうじゃなかった。


 ・・・それは、


 ぼくに、いろいろな「問題」があったからなんです。


 洋子ちゃんは、優しい女性ひとでした。


 30年もの長い年月の中で・・・


 彼女は、「そのこと」を、ぼくに少しずつ教えてくれました。


 「あなたには、無理よ。悪いことは言わないから、およしなさい。」とね。


 仲良く雑談し、彼女の心のこもった『サービス』を受け、人生について真剣に語り合ううちに、


 ぼくは、自分の「すべて」を洋子ちゃんにさらけだし、


 勝負をかけました。


 ・・・ぼくの負けでした。


 ぼくには、彼女を満足させるものが・・・なにもなかった。


 それは・・・


 皆さんのような一般男性にあって、ぼくには足りないものばかりだった。


 語学力があるとか、


 多少、ルックスがいいとか、


 そういうことじゃないんですよ。


 ・・・決定的な「なにか」が足りなかった。


 だから、女の子とは交際できなかったんです。


 わからない。


 ・・・いまも、それが「なんなのか」がわからない。


 女の子には優しいし、気遣いもできる。


 でも・・・


 「なにか」が足りないんだ。


 なにげなく、


 周りを見渡してみれば、このなろうサイトにも、


 ご結婚されて、仲むつまじく夫婦生活をやっておられる先輩だって、たくさんいるじゃないか・・・。


 先輩・・・


 「結婚」って、どんな感じなんですか・・・?


 ぼくは、美絵子ちゃんとの、


 美しい過去の恋の世界で泳ぎまわって、いま、とっても幸せなんですけれども・・・


 彼女ともし、結婚できていたら、


 どんな感じだったのかなぁ・・・って。


 洋子ちゃんと別れ、


 美絵子ちゃんの消息をつかみ、


 彼女に、あの『魔物事件』の謝罪ができ・・・


 お互いの現状もわかった、いま、このとき、


 ふと、


 そんなことを考える夜が増えてきましたので・・・。


 ぼくにとってそれは、いつまでたっても、


 「永遠の謎」なのかもしれませんね・・・。


 m(_ _)m


 

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