魔法学園について
そうだ、帝都には国立魔法学園があったはずだ。そこに通うのを第一目標にしよう。
あれ、でも義務教育ほど強制ではないけど、どこかの学校には行っといたほうが良いような社会になってきてるんだっけ。
魔法学園について軽く説明をしようとおもう。
魔法学園は、地球で言うところの、東京駅の場所にある。
そこは、6歳から18歳までの人間が通うことのできる教育施設だ。魔法と言っても、体術や剣術も、ある程度は習得できるらしい。帝国内だけでなく、他の国からも様々な人が集まる。
入学試験の結果によってクラス分けが行われる。しかし、卒業するまでには一人前の魔法使いとして働けるような教育内容になっていて、現代の魔法技術の水準が高いのもこの影響がある。といったところだ。
人気が高く、毎年4000人ほど入学試験を受けに来るが、毎年入学者は200人だ。それ以下も以上もない。約4000人から、200人のみが選ばれる。
1学年A〜Eまでの5クラスあり、一番成績の悪いEクラスでも、そこらの学校の最高成績クラスと同程度のレベルだ。入学できる事自体が、素晴らしいものなのだ。
帝都内にはキャンパスが2つある。本校が東京駅の場所、もう1つが地球で言うスカイツリーのあるところだ。そんなに遠くはない距離だ。学園内には、転移魔法陣があり、生徒や教師、関係者は自由に行き来することができる。
また、本校ともう一つのキャンパスに、それぞれ100人ずつ通うことになる。1クラス20人になる。このクラスは、学校生活で1度だけのクラス替えまで変わらない。また、1年に1度、キャンパス対抗戦が行われる。
どちらのキャンパスにもA〜Eまでのクラスがあるため、同じクラス同士が様々な種目で戦う。運動会的な感じである。
説明は以上だ。わかっていただけただろうか。
この学校の入学試験まで、まだ時間がある。もう十分合格できる程度の力はあるが、やりたい事がある。
創造魔法を現世で使うことだ。せっかく魔法が使えるのだから。ロマン盛り込みの魔法を作って見たくないか?私はそう思う。なのでやることにした。
もう一つやりたいことがある。挨拶回りだ。私が神であったとき、神獣を世界中にばらまいてしまったので、それらに挨拶をしてこようと思う。あわよくばテイムも、、、
親にも修行という名目で説明しよう。許可が出なかった場合は、本当のことを話すしかない。
いや、修行も一理あるけどね!?うん。
もしよろしければ、評価のほど、お願いします。
アドバイスも頂ければ幸いです。