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やっちまったぁぁぁぁぁあ

そんなこんなで、いつの間にか神としての私が終わった。

 主神の座は会議が行われ、次の主神も決まった。次は何をするのかと考えていたら、次の主神から、こんな提案を受けた。

 

   「下界に下ってみてはどうですか?」


 私は、最後の力を振り絞り、下界での私の人生を設定した。といっても、シナリオがあってはつまらないので、初期設定だけだが。次の人生は自重せず、力を存分に使い、楽しい人生を送ろうと思う。

 

 圧倒的な力は、ときに友を作り、消し去る。使い方次第では、色んな方向に人生が曲がっていくのだ。

 平穏な幼年時代を生きたいので、少し発展した商業都市の、資産家の息子になることにする。ひもじい思いするのはいやだしね。もちろんそこは、私が作った国の領土。

そう、ウィルトルア帝国領の街である。私が天界に居た間、さらに進化をとげ、文明も発展した。悔しいが王国もだ。

 皇帝にのみ、神託として私が転生する旨を伝えた。もちろん転生先もだ。多分味方してくれるだろう。

 次の人生計画は、こんな感じだ。

転生したらレベル上げをする。そして、帝都にある国立大魔法学園に入学する。フッ、完璧な考えだぜ。このあとは、どう転がっても皇帝くんとかが助けてくれるっしょ。気楽に行こうぜ〜。

 という感じで、やることやったし、転生しよう!


 最後に、すべての神に別れの挨拶をし、【転生魔法】を起動した。ちなみにこれも、神術魔法である。

 じゃあ、さようなら、天界。












   


  あ、ステータスリセットするの忘れてた!やばっ!

 


こうして、唯一下界で神の力をもった赤ちゃんが誕生したのである。



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