もうすぐ入学
またまたおひさです。
さて、帰った日から月日は流れ、とうとうあと一週間程度で入学となってしまった。別にビビってるわけじゃないし、ビビる必要もない。だって僕は頭がいいから(・◁・)
机に向かって、学校に入ってやりたいことを考えてると、みんなと勉強するって楽しいことだし、恋愛もしてみたいって思った。今までの人生(?)を振り返ると、そんな色恋沙汰なんて色も形も知らないような感じだった。結婚して幸せになるのもいいと思うし、分かれるのもきっと大切な経験だろうし、人間としてではなく、生き物として恋愛は重要であると、僕は考えている。
なんだか踏み込んだ話になってしまったが、とにかくやりたいことはたくさんある。だけどこれと言って一番にやりたいことはない。うーん、目標は一応緩めに決めておいたほうがいい気がするんだよなぁ。受験一週間前に考えることではないと思うが、落ちるはずのない受験に怯えたって意味のない行為だ。
え?ふんぞりかえって余裕こいてると落ちるぞって? 大丈夫。元神だから。
話を変えるが、帰ってきてから、大したことはしていなかった。思い出を作るとかさんざん意気込んでたのに、思い返せばご飯や雑談の記憶しかない。なんかそんな薄めな思い出ではあとあと後悔すると思うから、ここらで一回旅行を提案しようと思う。行き先なんて決めてないけど、明後日くらいには出発して、1日だけでも観光してきたい。今は春だから、山がいいかな。そうしよう。
夜になり、家族は食卓に集まる。いつもの見知った顔が並び、団欒の時間を過ごす。ふと旅行の話を思い出した。いけねぇ、すっかり忘れてたw
「あのさ、入学前にさ、どっか旅行に行きたいんだよ!いこうよ!」
返事なし。
「おーい、聞いてるぅ?」
返事なし。フォークが皿を擦る音だけが聞こえる。
「あれぇ、耳が聞こえないのかなぁ???」
父が重そうな口を開いた。
「え、むりむりむり。ふつーに無理。忙しいしそもそも一週間前になんて行ってらんないから。」
どうやらだめなようです。悲しいです。大切な幼少期を森で過ごし、入学前には緑一色の記憶しかない。最悪だぁ。
『...ふっw』
心のどこかでナビさんの嘲笑が聞こえる。笑うのは健康に良いけど、だからって嘲笑っちゃだめだぜ☆
いつも通りの平和な日常であった。
今回書くことがなくて、ちょい短めです。