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帰ろう。我が家へ。

お久しブルーです。ごめんなさい

 時は立ち、他の2体のところで適当な挨拶を済ませた。その後800種を超える、およそ90000体ほどの魔物の血で空を塗り、天界では培うことのできなかった実践経験や初めてできた従魔との連携練習を積んだ。ところで、なぜ他の2体の話をしないかというと、なんか味気ない会話で終わっちゃったからだ。やっぱりスライムとバハムートと話したときもそうだったけど、恥ずかしいというか、照れくさくてうまく話せないなぁ...

 さて、おおかた修行の目標は済んだ。あとは家に帰るだけ。帰るまでが修行だって?ふっ...なんのためのテレポートかい?そう、帰るためのテレポートさ!


 ということで【瞬間移動】を創って戻ってきました我が家の近くへ。すっかり帰るのを忘れてて、なにげに10ヶ月ぐらい立ってるのよね〜。一週間に一度は帰って来いとか言ってたけど、無視しちゃったなぁ。ごめんちょ(*ノω・*) なんか気づいたらいる的なドッキリがしたいから、部屋に移動しよう。


 


  はい、やってきましたおよそ10ヶ月ぶりの自分の部屋です。懐かしいですね。はい。今は大体昼前なので、お昼ご飯のときにでも姿を表しましょうかね。


 それまでの時間が暇なので、今後の計画を立ててきたいと思います。

まず目標の再確認。


①学校に行く。

②無双する。

③寿命をまっとうする。

④結婚する。


 うーん。結婚とか寿命はまだ早いし、やっぱ一番近いのは①だよね。学校、つまり国立大魔法学園へ入学すること。6歳からだから、あと1年ちょっとかぁ。大体京都から東京までだから、独り立ちで寮かなあ。

相部屋だったらかわうぃい女の子と一緒に住みたいな。あわよくばそのまま結婚,,,なんちゃってw


 とりあえず確実に学校には入りたいので、入学試験の対策をやってかなければいけませんね。って言っても6歳の内容だし、ナビさんに聞けばいいでしょ。そういえば、ナビさんって感情ありモードがあったよな。オンにしてみようかな。よし、ナビさん、感情スイッチオン!!!


 ...っても何も起きない。やっぱ壊れてるのかな。


 『壊れてません。』


 うわっ、話しかけてたっ!?うわっ...うわっ...


 『女子に話しかけられてビビる陰キャの反応をしないでください。あと現実はみんな普通に話してます。夢を見ないでください。』


 なんか辛辣だなぁ...しかも言葉選びがお上手、全部グサグサ刺さってくる。何時だっただろうか。学生時代を思い出すなぁ。


  


 ナビさんとの親睦を深めているうちに、昼食の時間になった。しれっと行こうしれっと。





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