第31部:400万光年(約4000京キロメートル)
由香里の身長はさらに成長し、なんと400万光年にも達しました。この大きさは、銀河の集まりである銀河団ほどの大きさで、彼女は銀河を次々と食べ続けていました。宇宙そのものが彼女の食材となっていました。
由香里は自身の大きさにより、地球のような小さな星がどうなったのか気になりました。もしかしたら、もう地球を食べ尽くしてしまったのかもしれないと思いました。この一瞬の考えに、彼女は人間の思考ではないことに恐怖を感じましたが、彼女にとって星や銀河は単なる食べ物であり、それ以上の何かではありませんでした。
そして、由香里は自身の成長に不安を感じ始めました。宇宙が有限であることを考え、もしも宇宙のすべてを食べ尽くしてしまったら、何が残るのかと思いました。彼女は自分の存在とその影響について深く考えるようになりました。
由香里:「これほど大きくなるなんて、もう銀河団くらいの大きさだろう。」
(銀河を食べ続けながら)
由香里:「地球はどうなったかな…もう食べたかもしれない。」
(人間の思考から離れる)
由香里:「どうせ食べるなら、もっと味わって食べればよかった。こんな巨大な存在になるとは、予想だにしなかった。」
(星や銀河は食べ物)
由香里:「星や銀河、それらは私にとってただの食べ物。」
(宇宙よりも大きくなる恐怖)
由香里:「このままだと宇宙よりも大きくなってしまうのではないか…」
(宇宙の有限性を考える)
由香里:「もしも宇宙が有限だったら、どうなるのか…。考えるだけでも恐ろしい。」
由香里は宇宙の境界に迫りながら、己の成長と宇宙の限界について深く考え、新たな未知の世界への探求を続けます。
***
<科学研究機関の記者会見>
科学者: (真剣な表情で記者たちに向かって) 皆さん、最新の観測データから、由香里の身長が400万光年に達していることを発表します。これは、銀河の集まりである銀河団ほどの大きさを持っています。
記者1: えっ、400万光年って…どうなってるのですか?
科学者: 我々にはわかりません。しかし、確かなことは、由香里は銀河を次々と食べ続けており、宇宙そのものが彼女の食べ物に過ぎないようです。
記者2: これは驚きすぎます。もし宇宙が有限だったら、どうなるのでしょうか?
科学者: その問いには答えがありません。私たちは未知の領域に足を踏み入れています。ただ、私たちは状況を把握し、対処策を考える必要があります。どのような未来が待っているのか、まだわかりませんが、研究を続けます。
(記者たちは驚きと不安の表情を浮かべながら質問を続けます)




