007話 ドラゴンvsスライム
ちょっと早くなりました。
アークは、アトラス山についた。とりあえずの索敵魔法をこの山全体を包み込むような範囲で使った。魔法や、魔力に敏感な個体だと場所まで逆探知してくるが今回はそんなことはないだろうと勝手に考えてしまったのだ。今回討伐する対象である竜は、100を超えるドラゴンを従える大物であるということを忘れて。何かを従えるもの又は、誰かの一番上にいる人は、圧倒的な力ともう一つ、小動物のような敏感さである。そしてこの竜は、とても長く生きていて、竜は生きてきた時間に比例して知識を身に着け強くなるのだという。そしてこの竜は、竜の中でも長い時を生きている。そんな基本情報を知らないのも悪いのだが、教えなかったギルド長もギルド長である。そして、竜は気づかれないように逆探知魔法を使った。場所の把握そして、あまたのようにある膨大な戦闘経験からどれだけの強さがあるかを推測していた。その中で結論が強いが、苦戦しても負けはしない。というのが結論だった。両者満身創痍の状態での戦闘となった。アークは、刺激のある戦闘をずっとしていないので、相手をドラゴンと同じのようなものだと思い込んでいる。そしてアークが最初に動き狙ったのは、百を超えるドラゴンだ。アークは、相棒に聞きながら、「この剣にドラゴンキラーと同じ性質を付与することは可能か?」
『まったく同じとは言いませんが、私のオリジナルであれば、可能です。実行しますか?』
「実行してくれ」
『了解』
そして剣を見る。アークは、見て魔法使いが見せてくれたドラゴンキラーとは違いなぜか禍々しさが強くなっている気がした。けど戦闘前でもそんなことを考えてはいけないこの言葉を思い出し、思考を放棄する。そして自分に自己加速魔法と風魔法を使うことで高速戦闘を可能にしている。あっという間に、10体の竜を殺す。殺し方は、首を落とす。そして炎魔法で焼き払う。これだけである。そして100体を殺した。
そして竜である、暗黒黒龍と対峙した。そして竜はしゃべり始める。
「人の子よ我を倒して何を求める?」
竜がしゃべるということを知らないアークにとっては、びっくりしていたり自我を持っているのか?とか疑問を作っていってしまう。とりあえず何かしゃべらなければという気持ちの元
「安心だ。お前の存在は、大きすぎる。僕のような割と強い部類でもビビってしまうレベルなことを自覚しろ。お前が動けば、国が動く。お前が遊べば、国が一つ吹き飛ぶ。そういうレベルだから今のうちに始末することにしたのだ。」
さぁどう出てくる?この心理戦自体が、もうすでに戦いは始まっているという事だ。
「我は不滅だが?どうするつもりなのだ?」
ダニィ―――そんなこと聞いてないぞ。あのギルド長は、討伐させる気があるのだろうか?。いやない。基本情報すらくれないとは、ケチな奴だ。そしたら大きく出るしかない。
「お前を従わせてやる。」
「我をか、面白い従うかはお前の実力を測ってからにしよう。」
そして戦いの幕が切って落とされた。竜は、攻撃してくるかと思えば上に上がった。空中戦を希望しているのだろうか?。だが俺は、飛行魔法は、覚えていないのだがどうすればいいのかい?と相棒に語り掛ける。そしたら、『とりあえず一瞬だけ飛んでくださいそこから相手の術式を読み取り複製し、最適化させます』出てきた言葉は、驚愕するようなことだ。でもここでは、相棒が一番の信頼する相手なのですぐに従い風魔法を使い飛ぶだが全然飛ばない。だから今ここで自分の真の力を出し切る。今までは、魔力の一割も使っていなかった。しかしこの相手だと5割空中戦をすることを前提にするとさらに跳ね上がる。8割以上は、魔力をコントロールできずに暴走する。だから7割で戦いながら少しづつ体を慣らしていくという戦法で戦っていく。一つ目のストッパーを外し二つ目のストッパーを外し七割ぴったりで止める。この状態で、体に補助魔法をかけていく。硬化魔法、魔法力上昇魔法、全ステータス2倍魔法すべて合わせ究極補助魔法を発動させる。これだけで魔力は吹き飛ぶしような感覚に陥るのが前回までの俺だが、今の俺は10倍以上そして二十倍以上の制御力を有している。これならいける。そして風魔法を使う。これだけで宇宙に行けるレベルの威力で飛ぶ。
竜の目の前に立ち
「お前に勝ちはありえない。貴様の負けだ。」
「どうしてだ?我は全く手の札を出していないが?。」
「そりゃあこれだけの魔力に触れ体が震えまくっているからだ。せめてこれだけの魔力量を持っている相手でも何かする手札とじつりょくをよういしてからだな。」
「知ったような口を、闘わなければわからないだろう。」
そして竜との会話を終えてあたりで『飛行魔法が完成しました。使いますか?』
「使え。制御は、相棒お前に任せた。」『了解』
「それじゃあ始めるか暗黒黒龍よ」
「望むところじゃ」
このして戦いが始まる。アークは、剣にドラゴンキラーと同じ属性を付与し更に、炎魔法の上位互換である地獄魔法を発動させる。この魔法の強さは、炎魔法の完全な火力的上位互換になっていることだ。だが制御が馬鹿みたいに難しい。この点に目をつむれば最強クラスの魔法である。そして剣を構える。一瞬の出来事である。アークが、竜を殺すことなく翼をヘルブレイクで焼き払い落した。それだけだ。そしてアークは、転移魔法を使い竜を抱える。地上に降り、回復魔法を使う。回復魔法完全回復を使い。翼を直す。そして意識を復活させる。竜が起きしゃべり始めると
「お前は、本当に人間か?」
と言われた。少しビックとしながら、相棒に聞く「こいつには話していいのか?」『話していいかと思われます。』OKそれじゃあ話すか
「俺は、スライムのイレギュラーだ。」
〜作者からの大切なお願い〜
「面白い!」
「次、どうなる?」
「更新頑張れ!」
少しでもそう思ってくれた読者の皆様。
広告下の評価ポイントを、
【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】
にして【ブックマーク】もして頂ければ最高にテンション上がります! 「なんだこれ?」と思われた方も、評価「☆☆☆☆☆」のどこでもいいのでポチッとして頂ければ泣いて喜びます。