第64話
アーク「皮肉めいているな。」
エクーシ「あ、うん。そうだよn」
エクーシが、しゃべり終わる前に言葉をはさむ。
アーク「が、その呪いは何とかすることもできる可能性がある。な、相棒。」
少し、相棒の声を自分だけでなく、エクーシとトリアにも聞こえるように脳内の声を共有化する。
相棒『ふぁ~。何ですか?主様。ああ、その呪いですか。よくある、パティーンですね。」
エクーシ・トリア「「なんかしゃべった?!」」
エクーシとトリアの素晴らしく息ぴったりな驚きに、少し苦笑する。けど相棒の言葉の中にあったパティーン?なにそれ?相棒がついにボケに回ったような気がした。すごく嫌な感じがした。
アーク「よくあるパターンとは?」
相棒が、少し小ばかにする感じでしゃべる。
相棒『主様は知らないんですね。神っていうのは、すごく怖がりで臆病者なんですよ。だから、自分を超えそうな種族が出てくると、大概こんな呪いばっかりかけてくるのです。だから、手段も方法も昔からそうたいして変わっていません。だから、魔法の解呪で神の呪いを超えるごり押し戦法が一番楽なんですよね~。』
と、言葉を締めくくる。そして、アークの魔力がごっそり抜かれるのを感じる。が、その後すぐに魔力が戻った感覚があった。
相棒『いやぁ~自然エネルギーまじで使いやすいわぁ~。』
この時全員が思った。そんな簡単に、自然エネルギー使えねぇよ。と、なに当たり前のように言っているんだと。特に、トリアに至っては頭の上にはてなマークがあるかのように、軽く気絶している。
アーク「どうだ?解けそうか?」
相棒『誰だと思ってるんですか。余裕のよっちゃんイカですよ。』
またみんな思う。よっちゃんイカって何?何言ってんだこいつ?と。
アーク「できたか?」
相棒『そりゃもちろん。』
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