057話
パラフィンが、魔法を使い始め無作為に魔法を放つ。さも普通のように多重発動も難なく使いこなしている。たまに、魔法の火力が極端に上がる。そんな、やつを放たせてやるほどやさしくはないので、解を保存した魔法弾とでもいうべき銃弾で魔法を打つ。すべて、魔法の位置把握は相棒に任せている。その、演算能力で先読みしその先読みした場所に魔法弾を合わせる。そうすることで、魔法を破壊することが可能になる。
パラフィン「なんだ、その魔法は?」
アーク「これか。そんなこと敵に言うとでも思ったか?」
パラフィン「そうか、でももうあと少しで終わる。」
アーク「は?」
パラフィン「こんな体の持ち主に俺が、何時間でもいられるとでも思ったか。こいつじゃあ全力戦闘も、15分くらいが限界だぜ。次は、もっと楽しめるように準備しておけよ。アーク」
アーク「え・・・・」
そいうと、パラフィンと名乗る邪悪な存在は、スヴァラッシーの体からは抜け出していた。そして、次はスヴァラッシーがしゃべり始め
スヴァラッシー「なにがどうなったんだ?」
アーク「は、え。」
スヴァラッシー「とにかく俺と勝負だ。」
アーク「あ、はい。」
スヴァラッシー「今土下座して謝るなら許してやらんこともない。」
アーク「やだよ。どうせ勝つし。」
王様「あれ。さっきまでの強さがないぞ?」
宮廷魔導士「そうですね。ドーピング剤でも使っていたのでしょう。」
王様「ドーピング剤だと?なんだそれは?」
宮廷魔導士「ああ。それは、自分以上の実力を何かによって引き出すもののことです。」
王様「そんなものがあるのか?」
宮廷魔導士「はい。東の国にあると聞きました。」
王様「東の帝国か。」
宮廷魔導士「陛下の思っているようなことは、ないですよ。ドーピング剤は、副作用が絶対にありますから。」
王様「そうか。ではいい。戦いを見るのに集中しよう。」
スヴァラッシー「いいのか。そんなに余裕を見せて。まぁいい。最初は貴様に譲ってやる。」
アーク「では遠慮なく。」
火炎魔法の、ファイヤーバレットでスヴァラッシーを吹き飛ばす。
スヴァラッシー「かは、」
壁にスヴァラッシーが、直撃し身体がめり込む。その勢いで、そのまま気絶してしまう。
〜作者からの大切なお願い〜
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