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056話

現代武器初登場!!!

スヴァラッシーらしきものは、アークとの距離を詰めながらも歩を進める。アークも同じく距離を詰めながら、歩を進める。アークは、流星刀(りゅうせいとう)を取り出し、崩壊を練りこんだ魔力を込め、身体にも周辺の魔力を吸収、更に身体強化をし手のうちに煉獄の小規模バージョン、獄炎を待機させておく。戦闘準備は、すでに完了している。

実際のところ、神化を使えば苦戦するような相手ではないが、神化をすることで相手はこの世からいなくなってしまう。

相手を無力化することには、そうたいして向いていない。だから、今回は神化せずに戦うことにした。スヴァラッシーは、まるで別人のように魔法を演唱をせずに魔法を使ってくる。

その魔法を相棒の分身に解析させたところ悪魔魔法ということが分かった。ということは、悪魔系列の奴が取りつかれているという事だ。

悪魔を追い出すためには、出来るだけ弱らせた状態で、聖魔法である聖なるしずくを使うことで悪魔を出すことができる。聖なるしずくとは、汚い水から不純物を取り除き本来の水に戻すことができる魔法。が、抵抗力が強いと抵抗することができ完全に取り除くことができない。

そして、抵抗力を下げるためには死なないギリギリのラインを攻めなくてはいけない。殺すだけだと簡単だが、どうも力加減するのは難しい。

大きすぎる力というのは、何とも扱いが難しい。魔法をかわすのは簡単。が、悪魔系列と分かればかわしたのちにトラップ魔法などを使ってくる可能性もある。そんな、めんどくさい子供の遊びみたいな魔法にいちいちかかっていたらきりがない。

前にお遊びで作っていた魔法分解魔法、(かい)を初めての実戦で、尚且つ少しでも動きにミスがあればほとんど即死まで持っていかれるこの戦場で初実践とは、少し運が悪いがこういう場面でこその脳みその、修正能力というのはフルで回るはずだ。そこから、考えても有益な戦いになるだろう。アークは、そう考えた。

が、刀では魔法を切るのにも相当の反射神経が必要となる。今収納魔法に入っている金属は、一つもない。できれば、相棒が言うに銃というものが、相性抜群らしいが、それを作るのにも創成魔法を使わなければいけない。一瞬だけ。使う。必要なのは、オリハルコン。それ以下では魔法の強さに耐え切れない。そして、創成魔法で、オリハルコンを選択し自分の収納魔法にオリハルコンを出現させる。そのオリハルコンを錬成魔法、で加工をし始める。それも、相手の魔法と攻撃を避けながら、創成魔法に魔力を注ぎ込んでいく。割と、魔力の消費が激しい。無から作るものもあるし、一つ作るためだけにだいぶ魔力をごっそり取られた。できるだけ、脳内で(かい)の魔法式を理解し、一切の無駄を省けるように魔法式を書き換える。最短の手順で、最速の力で発動できるようにする。そして、その魔法式を更に簡単に使うために、更なるものに手を伸ばす。魔法式を保存する弾丸。最小の魔力消費のみで、(かい)を使うことができるようにするために弾丸に(かい)を込めれるようにする。弾丸を魔法式保存プログラムを入れようとする。が、スヴァラッシーが、少しづつ調子が上がってきたのか、更に魔法のスピードが上がっていく。そして銃を構えようとすると、しゃべらないと思われたスヴァラッシーが、しゃべり始める。


スヴァラッシー?「貴様の名は何だ?これだけ、我と戦えたのは貴様が初めてだ。名を何という?」


アーク「俺の名は、アークという。貴様は何というんだ?」


スヴァラッシー?「俺は、魔神王に使えるもの、パラフィンという。こいつは、ただの依り代にすぎぬ。アークと言ったか。アークとの戦いは、魔神王様と戦ったような高揚感を感じる。アークは、人ではないな?」


この話をしながら、魔法式保存プログラムを弾丸に搭載させる。そして、その弾丸を無限に生産できるように自分の収納魔法に自動錬成を組み込んだ魔法式を展開させる。


アーク「まぁそうんなかんじだ。一時的に神すらも凌駕することができるとだけ言っておこうか。」


パラフィン「そうか、この戦いは楽しくなりそうだなぁーーーー」


アーク「そうだなぁぁ」


そして、銃を構え力を振り絞っていく。

〜作者からの大切なお願い〜


「面白い!」


「次、どうなる?」


「更新頑張れ!」


 少しでもそう思ってくれた読者の皆様。


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