055話
主人公の危機迫るッ
スヴァラッシー「その言葉。訂正しろぉーー」
アーク「何を?」
スヴァラッシー「大したことがないということだ。どうせ、お前はずるをして勝ったんだろう。お前は、精神を干渉でもして我が兄の心を弄び精神的に不安定な状態にして、戦った。その証拠に兄の戦い方は、不利を覆す戦い方をしている。そんな兄の戦い方に苦手もあるわけないだろう。」
アーク「そうなんだぁ~。でも、勝ちは勝ちじゃん。そういう部分でも対策していないのが悪いんだよ。戦い方なんて関係ない。勝てばいい。負ければそこで終わり。そこが甘いんだよ。この、温室育ちの国王候補が。」
スヴァラッシー「なにをぉぉぉ。これは、正式戦の戦い。なにの貴様は、堂々と不正を認めたな。これで貴様はもう終わり・・・」
アーク「いや、俺は認めてないぞ。だって俺がやったなんて一言も言ってないし、さっきしゃべったのは不正というのは戦場では、むしろ戦力差をひっくり返すだけの力を持っている。それを使わない方が馬鹿という事を言っているだけだ。」
スヴァラッシー「そんなことはない。お前は、さっきまで自分は不正をしているてきなニュアンスを含めていたじゃないか。」
アーク「もういいよ。不正もしないし、精神干渉もしない。それで、そこにいる全員の相手をして、力の差を見せつければいいだけだろ。ほら、さっきの言葉で切れ気味になっている、下の奴らも混ざれよ。じゃないと、ろくな試合にならない。なんかハンデ必要か?」
スヴァラッシー「いやいい。本来のお前を倒して国王候補は、俺こそがふさわしいと言わせてやるのだ。」
アーク「あれ。他の奴らは?」
スゲジュウル、フリップ「いや、一番上のお兄様にすら及ばない僕たちが、あなた様にかなうわけありません。ですが、また力をつけた時に手合わせを願いたいです。」
アーク「いいよー。じゃあやろうか、スヴァラッシー。」
スヴァラッシー「いつでもかかってこい。」
アーク「じゃあいっくよぉー」
アークは、手加減なしだ。究極狂人化と、究極補助魔法を重複させた。そして、相手が強すぎた時のために剣に崩壊を纏わせておく。とりあえずは、破壊の剣で手合わせするが、すごく強かったら崩壊させて、もう一回復元するという手法でいく。スヴァラッシーは、アークと距離を詰めようとして身体強化魔法をかけ、そのそぶりを見せながら地面に魔法をかけておく。そして、剣に魔力を込め、事前に誰かもわからないやつからもらっておいた、珠?のようなものを飲み込み戦闘準備を終わろうとした瞬間、体のいたるところから力があふれ出してきている。スヴァラッシーはこれをこれが自分の真の力なのだと錯覚し、そのあふれ出る力を制御しようとする。・・・が、逆に体の主導権を何かに握られ、暴走状態になった。アークは、何も気づくことができずに、反対側の壁まで吹っ飛ばされた。アークは焦り力の強さを理解し、相手の力じゃないことを理解する。相棒のサブ?のようなものを、あるという事を思い出し、自分の補助をしてくれる、相棒とこの邪悪な存在からスヴァラッシーを救い出そうと歩を進める。
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