049話
|終焉へと導く地獄の業火の魔法を創り上げ、創り上げた魔法に自分の魔力を流していく、流しても流しても必要量には通常の人ではたどり着かない。
が、アークは究極狂人化と、多数の強化魔法を使い続け魔力量も魔力放出量もいつもより、数倍もの魔力量、魔力放出量にもなっていた。
故に、一度の魔力放出で、この|終焉へと導く地獄の業火を発動するために必要な魔力量を一瞬で確保する。そして、魔法発動準備をさせていく。
魔法の強いイメージと、魔法の過程今回ならば、イメージはとにかく周りの酸素を消費し炎を更に引火。地獄のように暑苦しく、この世に終焉へと導くような火力を。
過程は、まず炎を創り酸素を生み出し、圧縮、更に圧縮、炎と酸素の壁を作りながら、更に圧縮、そしてそれを複製。その複製したものをすべて圧縮。その圧縮したものを自分の魔力を更に流し、酸素と引火直前の状態まで持っていく。その後、全てを違う魔法で相手の近くに飛ばし、自発的に爆発させる。
この時の、爆発はすさまじく酸素の量と濃度がおかしく量は、百二十五立方キロメートルにも及ぶ。それをすべてが、酸素で満たされており地獄の業火がその酸素に引火し地獄の業火が、更に強い火力がジェネラルオーガを襲う。一発だけであれば少しは、生き残りがいるのかもしれない。が、今回創り出したのは、100発と少し。その百発で道中の魔物と、相棒の所に行くまでに邪魔になりそうな木々を燃やしていく。木々は、制御しなくてもいいが魔物はちゃんと制御できるように少し小さめに作っていて、出来るだけほかの魔法も使えるようにしている。その|終焉へと導く地獄の業火を利用しながら、相棒の家の所に来ることができた。その家の扉を強めに開ける。
アーク「帰ったぞ。」
相棒「あ。お帰り。」
と、ソファの上で何やらスイーツを食べてる。
アーク「こっちは、頑張って修業していたというのに、お前は何をしている・・・っていうか、お前人になれたんだな。」
相棒「まぁな。私のおかげで、人になれたようなものだしな。修業おつかれさ~ん」
アーク「どうしてそんな軽いんだよ。というか、感動の再会はないの?」
相棒「あるわけないだろ。で、どうする?主様には、二つの選択肢がある。前のようになるか、今のように二人で、何とかしていくのか?どっちがいいか?」
アーク「なんでお前は、そんな偉そうなんだよ。まぁ前者かな。」
相棒「私がいなくて悲しかったと見えるな。」
アーク「なぜそれをッッ」
相棒「分かるに決まってるじゃん。お前の相棒だぞ。すべて知り尽くしている。じゃあ、またお前の中で楽しく過ごすとするよ。」
アーク「あああ。」
相棒「それじゃあな。これからもお前の中で、手助けしてやるよ」
〜作者からの大切なお願い〜
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