047話
アーク「こんな感じかな。」
そういうと、更に究極狂人化1から究極狂人化2へと、更に歩を進める。そして、さっきまでとは比較にならないほどのどす黒いオーラを放つ。常人では、気を失いレベルの濃くそして、強いオーラを放っている。割と、身体的な疲労というのは少ない。精神がすり減るような、圧を自分の心の中に入らないように無理やり押さえつけている。そんな感じだ。少しでも気が緩めば自分が、この圧に耐え切れなくなる又は耐えきっても心が、身体が、支配されることになる。ハイリスク、ハイリターンというわけだ。精神を鍛える方法というのは、ほとんどない。唯一あるのが、いつ終わるんだ?というような課題を終わるまでずっとやるという方法だ。そうすることで、いつ終わるんだ?という精神的疲労がずっと自分の体にのしかかり続ける。そこが、精神を鍛える方法と、本に書いてあった。そんな、ことを考えていると少しずつきつくなってきた。
アーク「やばい。ここまで・・・」
そういって、究極狂人化2をとく。
師匠「そこまで、使うことができれば使いこなせるようになるのも時間の問題だな。」
アーク「師匠は、今どこまで行けるんだ?」
師匠「まぁ、4までかな。あと最も大切なことは、段階じゃない。その力をいかに使いこなせるようになるか、だ。お前はオーラを放ちまくっていたが、そのオーラを制御することができれば、そのオーラで身体強化や、剣に纏わせることができる。大切なのは、力に振り回されないことだ。」
アーク「確かに。強い力を初めて使うひとよりも、それよりも弱い力を制御できる人の方が強いな。参考にさせていただきます。」
師匠「そうだな。是非参考にしてくれ。それよりもお前、精神を鍛えたい!!なんて考えているんじゃないだろうな」
アーク「どうしてそれを!?」
俺は、驚愕すること以外できなかった。まるで、自分の心を読む読心術でも使っているかのような、ことだった。
師匠「顔にかいてるよ。究極狂人化を更に使いこなしつつ段階を更に踏み込みたいってな。でもな、そこはまだやめておけ。精神の修行は、自分の心をすり減らせるような行為なんだ。そんなことは、今やらなくても何とかなるはずだ。時期がまだ早い。ちょうどよくなったら、私の友人を紹介してやるよ。」
なんだか、不完全燃焼な状態でこの話は終わった。
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