046話
諸事情により、師匠過去編はカットします。
アーク「そんなことがあったんだね。知らなかった。」
師匠「そうだな。知っている方がおかしいというもの。」
アーク「でも、本当なの!?次の神々の戦いがこれで終わりというのは。」
師匠「ああ。これは、精霊王から確認も取っている。が、この戦いは終わりはどちらかの存在又は、その世界が壊れるまでが、終わりだと聞いている。」
アーク「それで。どれだけの軍を派遣しているんだ。神の方は?」
師匠「そうだな、一人でも世界を壊すことができるものが500体。」
アーク「そんな存在が500も。」
師匠「それだけではない。普段戦いに来ない、神々のトップですら、来ると言われている。その神は、さっきの奴らが2000体いても勝てないらしい。」
アーク「そんな。」
師匠「が、もう半年は来ないらしい。軍の兵の量が多すぎて、まずは兵の強化から始めるらしい。なんの、軍事的教育もされていない神の方が、多いらしいからな。」
アーク「まだ時間はある、と言いたいが全然ないですね。20年じゃ全然こちらも、準備ができない。相手は、素で強いがこちらはそこまで強いと言えるような人はいない。どうするかなぁ?」
師匠「そのための修行だろ。これから、さっきまで言っていた時にあっただろ。究極狂人化というものを。これは、危険だが今よりもさらに強くなれる。お前には、相棒いるし何とかなりそうだけどまぁとりあえず教えるよ。」
アーク「いや、今はまだいい。現状になれている方がいいからな。下手にコンディションを崩したくない。」
師匠「なぜだ?」
アーク「だって、今から相棒と戦うんじゃないのか?」
師匠「そんなことないよ。お前の相棒は、お前の育成のためだけの時間だからな。戦っても意味がないそう考えてるんだ。」
アーク「そうだったのか。師匠。究極狂人化について、ご教授お願いします。」
師匠「ああ。いいだろう。さっきの戦いは、使ってないからな。手加減したからな。」
アーク「はいはい。分かってますよ。それじゃあお願いします。」
師匠「よかろう。究極狂人化についてだ。究極狂人化っていうのは・・・・・」
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師匠「という事なんだ。基本は、自分の自我を暴走させる感じでやればいけるはずだ。」
アーク「そうなんだ。自我を暴走、自我を暴走、こんな感じかな。」
そうって、やるとアークの体から赤くどす黒いオーラがあふれ出る。
アーク「やば。これ、体の主導権乗っ取られそうだ。」
師匠「精神を強く保つ感じで。心に障壁というかバリアというか、まぁ壁を隔てる感じでやるといい感じだぞ。」
アーク「はい。とりあえずやってみます。心に壁、心に壁こんな感じかな。っあだいぶ楽になった。」
師匠(一回で出来るようになった、だと。やはり、こいつはセンスの塊だな。スライムだとは、思えないほどに。)
アーク「師匠?気難しい顔しないでください。なんかあったのかと心配になります。あとは、セカンドとサードですかね。どうやってやる感じですか?」
師匠「それはだな、今やってることをさらに深く深くしていく感じだ。」
アーク「そんな感じね。ってむずくね。心の壁もさらに強くしないとだし。やるだけやってみるか」
アーク「こんな感じかな。・・・・・」
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