表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/70

034話

昨日は、投稿できなくてすいません

初代精霊王「どうだ?使うのか?」


師匠「使う、使わないの前にどれだけのデメリットがあるのですか?」


初代精霊王「そこに気づくとはね。デメリットは、この勇者の宝剣(エクスカリバー)は、凝縮されている、勇者の力を肉体的に、精神的に受け止めないといけない。それに、ずっと持っていると時間切れで、肉体が限界を迎える。それくらいかな。」


師匠「それだけではなく、そこまでのデメリットがあるのなら持つ必要なほとんどないように思えます。そのデメリットを背負うだけのメリットはあるのですか?」


初代精霊王「メリットは、勇者の宝剣(エクスカリバー)の特殊能力。一つ目。単純に今まで亡くなった勇者の力を解放することができる。二つ目。その勇者特有の力を行使することもできる。三つ目、勇者と身体を二つを一つにして、身体を強化することもできる。四つ目。これを持っている時は、聖剣の加護がつく。五つ目。自分の好きな魔法を保存し、魔力さえあれば強化した状態の魔法が、何十回でも同時発動をすることができる。六つ目。あらゆる、精霊から好かれる。七つ目。勇者の、すべての技術が自分のものとして、使うことができる。以上だ。」


師匠「メリットが多すぎて怖いくらいですね。」


メリットが大きすぎるのはいい事。でも、大きすぎてもその分の対価を支払わないといけない可能性がある。私は、神を殺せるほどの潜在能力が、持った魔物か人間を探し出して、鍛えなければいけない。対価が、寿命の場合は却下だな。


初代精霊王「ほう。そんな、存在はほとんどいないと思うがな。」


なに。思考を読んだ、だと。


初代精霊王「そんなに驚く事ではないだろう。私は、表向きは王だが位だけで言えば、神なんだぞ。神は、なんでもやって見せる。知らないのか?」


師匠「少し見くびりすぎたみたいですね。」


初代精霊王「認識を改めてくれたことを感謝する。それと、デメリットは我が言った以外にはないぞ。」


師匠「それにしても、得るものが多すぎると思うのですが。」


初代精霊王「使えば、精神が崩壊する。とだけ言っておく。が、お前にこのことを言ったのは、究極狂人化3アルティメットバーサーカーサードだったか?それも精神を擦り減ることをしていたのがお前だけだった。究極狂人化3アルティメットバーサーカーサードができるのであれば、もしかしたら、勇者の宝剣(エクスカリバー)すらも使える。と考えたのだ。」


師匠「究極狂人化3アルティメットバーサーカーサードくらいだったら、使っても精神は崩壊しません。」


初代精霊王「勇者の宝剣(エクスカリバー)を使いこなせることができれば、究極狂人化3アルティメットバーサーカーサードの次の領域(レベル)へ行くことができると、思うのだがな。」


師匠「一回だけ、使わせてください。その後に決めます。」


初代精霊王「いいだろう。」


そのフェンクスが、持ってきた勇者の宝剣(エクスカリバー)に近づく。その勇者の宝剣(エクスカリバー)を持とうとする。そうすると、声が聞こえた。


『汝は、なぜ我を求める?』


「そりゃあ、友人との約束を守るために、だよ。」


『どんな約束だ?』


「神々を殺せるほどの力を持ち、神々の決戦に巻き込まれないようにすることだ。」


『いい理由だ。お前と私は今日から、相棒だ。よろしく。』


「相棒・・か。よろしく頼むよ。」


『ああ。お前さんと一緒にいると、楽しいことが起きそうだな。素質も持っているし、でも解放は難しそうだな。』


と、小言で、勇者の宝剣(エクスカリバー)がぼそぼそとつぶやく。

そして、勇者の宝剣(エクスカリバー)との相棒関係が成立したのであった。

お時間がありましたら評価のほどを

☆☆☆☆☆の中でどれなのかを評価をお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ