025話
おしまい
隕石を質量変化させ、降らせる魔法を師匠に落とす。
が、さも当たり前のように剣で斬り刻んで魔法を無かったことにした。師匠はまた
師匠「やはり、その程度か。」
と言って、すごいプレッシャーを放ちながら距離をどんどん詰めていく師匠。が、そのプレッシャーに耐え切れずに、本来の剣の姿を垣間見せる。
師匠「なんだその剣は・・・。どれだけの力を込めた?」
アーク「これは俺は何もしていない。」
師匠「ーーーッ」
アーク「多分考えた通りだと思う。そうこれは、相棒が俺だけが使えるように、限界まで力を込めた剣。名は、そうだな、『流星刀』としよう。ーーッ。やはり、剣に名前を付けても魔力を吸い取られるんだな。普段の空間だったら、無理だが今の空間ならいけるー―ッ。行くぞ師匠。」
そして、アークが本気を出し始めて、戦闘がだんだんアークが優勢になってきた。剣を交わるたびに、相手の剣が少しずつ刃こぼれしてきていて、でもとどめさせるまでには行けない。少しずつ、実体の方が少しずつ負担が、強くなってきている。あと十分が限界だろう。そう考えて、剣『流星刀』に、魔法を更にかける。
かけるのは、自己加速魔法をかけ更に速く速く剣が、研ぎ澄まされている。カキーン、カキーン、カキーンと交わる音の感覚が、少なくなっていく。更に、ここで決め切ると言わんばかりに、魔法の出力を最大火力にして、身体にすべての魔力を注ぎ込んで、身体が追いつけるようにしていこうとする。
けど、身体に限界が来た。身体の崩壊が始まる。
けど、まだ倒れない。これだけは全てを決め切るとそれだけの気迫を込めて
アーク「師匠。これで最後だ。ゆくぞーー。」
師匠「来い。弟子よ。」
そして、両者剣を構える。アークは、さも当たり前のように、魔法を行使する。その魔法は、死感染魔法を使って、両者の生命力を取る魔法。これは、この空間のみ発動可能で、そして、この空間を出た時、すべてなかったことにする。だから、平然と使える
師匠「これは、感染魔法だな?」
アーク「いや違う。これは、更に自分が独自に作り上げた死感染魔法だ。効果は、生命力を奪い取る。これは、俺と師匠だ。」
師匠「すごいことを平然とするな。だがしかし、これでは、私は倒せんぞーーーーーォ」
アーク「そんなことは知っている。だから、天使を纏ったんだ。これで、少しでも悪魔魔法に対する耐性をつける。更に体に強化を施すことで、更に魔法事態に強くなる。これであなたよりも、優勢に立った。さぁどうする?更におれは、奥の手を持っている。」
師匠「ふん。自分が倒れる前に、お前を倒せばいいだけだ。」
アーク「何とも師匠らしい。じゃあ最後の打ち合い最後の死合を始めようかーーッ。」
師匠「望むところだ。」
全ての力を振り絞り、全魔力気力を剣に集中させ、打ち合いを始める。相手が来るのかを待っていると、不自然な気配を感じた。そして、反射的に時空魔法次元切断を全方位に使う。師匠は危なげに、かわし切ったと思えた。全方位と縦に一発使っていた。師匠と言えど、知らない位置からの攻撃は、対策もしようもないはずなのに、致命傷だけはちゃんと避けている。これは、さすがとしか言えないような芸当だった。感心しながらも、これはチャンスだと思い、すぐに畳みかける。そして、接近して剣で相手の手の甲をたたき剣を吹き飛ばし、降参は?と仰ぐが、師匠は、手足に魔力を集中させ、剣を吹き飛ばし、のどに待機させようとしたが、待機させていた、ロックブラストで体の姿勢を崩し、次元切断を待機させた、手刀をのど元に近づけ寸止めをする。
師匠「降参だ。」
アーク「ありがとうございました。それでは、戻りましょうか。」
と言って、普段の空間に戻る。そして、師匠との対決は、気を完全にマスターした後にアークの勝利で終わったと思えたが、アークには勝負に少しう不安があった。
アーク「今回師匠は、手加減してましたよね?これで、神を殺せるはずがありません。」
師匠「その根拠は、どこから?」
アーク「一度だけ神と会ったことがあるのでその時に神の強さを知ったからです。」
師匠「そうか。それを知っててか。これは、どこから話そうか。」
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次は、3.5章が始まるので、乞うご期待




