023話
今日は終わり
~朝~
起きると全身筋肉痛だ。昨日の、師匠のしごきがよほど身体に堪えたのだろう。でも、動かないと師匠にいつ殴りかかってくるかもわからないし、急に魔法を打っているかもしれないなので、自分の痛い身体に鞭を打って、起き上がる。
昨日、「師匠から魔法は少しの期間使うのを止めろ」、と言われている。それは、身体の筋肉痛というものは、身体が更に上の、領域へ上るための、必要不可欠なことらしい。
なので、今日の朝ごはんは、自分の身体だけで、捕まえないといけない。そう考えると、すぐに取りにいかないといけない。とりあえず、魔物が寄る薬を飲んで、外に出る。
この魔物が寄る薬は、一時期、調合にはまっていた時があってその時作れてしまった、ただの失敗作だ。この時に作ろうとしていたのは、自分のの魔力をさらに増幅させ、時には魔力を復帰させる魔力に関してだけの万能薬を作ろうとした。でも、一つ一つに分かれてしまって、全部一緒に使えることができなかった。そこは、今でも何とかしようとは思っていたが、何ともならなくて諦めた時の失敗作だ。
そして外に出る。そうすると、いろいろな気配が、どんどん周りによって来る。これだと、さすがに死ねるので、何とかする。最近作ったダイナマイトを投げてみると、すぐに燃え移りどんどん死んでいく。
それでも、死なないやつがいたので、剣に自分の気を込める。身体全体に気をめぐり巡らせると、補助魔法と同じような力を出すことができる。足に力を込め、相手の頭を落とす。
アーク「いい朝ごはんの具材が取れた」
と言って、家に早急に戻る。朝ごはんの支度をする。今日は、イノシシのビーフシチューと、サラダと、パンの3つだ。今日は時間が無くて、3つしかできなかった。
師匠を起こしに行って起こしてご飯を食べる。安定の日課だ。
~修業開始~
師匠「アーク。昨日は、気を身体にとどめて利用するとことまでやったと思う。だから今日は、気を放出するところまでやろうと思う。そして、いつも通りに時の部屋に行くぞ。」
時の部屋とは、師匠が作り出した、20日たっても1日しかたたない部屋を魔術から作り出した。気に関しては、必要以上にこの部屋に行く。そして当たり前のように手とり足とり教えてくれる師匠には、本当に、頭が上がらない。返事をして
アーク「はい。」
時の部屋へ向かい、20日後気を放出するところまでマスターした。
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