019話
もう一回あるかも?
~真夜中~
今日はいつもと違って、朝ではなく真夜中に起きてしまった。真っ暗の中で、ただ一人悲しく突っ立っている。
「生活魔法、明るさ調整」
ついに、真っ暗という視界から抜け出し、外へ行くことができる。そして身の回りを確認するためにサーチを使用する。そうすると、昼間よりも反応が強い魔物の反応があった。
アークは、一つの仮説を立てた。強い魔物は、夜行性の方が多く、夜行性のものほど狂暴化するのではないか?という仮説を立てた。そんな仮説は、今後役に立たない。結局俺は、魔物と戦うのが、うれしいのだと思う。体が、うずいて止められない。
「行くか。」
そう一言つぶやき、万能支配で
「万能支配、制限解除。」
を使い、相棒の制限をすべてとはいかないが、なんとか魔法だけ解くことができた。そうすると、今まで通りに、頭に剣を刺したかのような痛みが走る。何とか耐えきると、今まで通りに、風魔法と自己加速魔法を使い、魔物の中でも、化けものと言われる奴の場所に至急移動した。
安定の鳥に破滅の剣を出し、後方援護ように三体だし、ここで会う魔物最強格に、今戦いを挑もうとしている。
その相手の名を、ジェネラルオーガと戦う事となった。ジェネラルオーガは、素で暗黒黒龍クラスの神話級の怪物である。それが更に強化されていると考えると、今の状態では勝てないような相手だ。それは、鳥に破滅の剣がいないことが最低条件だ。だがいまは、いる。そう考えると、自分以外の人に後方支援をしてくれる。
相棒がいなくとも、ジェネラルオーガくらいは、倒せるだろう。こうして戦闘が始まっていく。
ジェネラルオーガは、攻撃という攻撃は本来すでに夜攻撃のみだが、改造ジェネラルオーガは、そうとはいかない。魔法も使うし、魔力も込めるしでよけるのが精いっぱいというもの。よけれていても、攻撃に動けなければ、意味がなくなる。
後方支援に
「全力攻撃しろ。」
と命令する。そうすると、サポートのみだったのが、どんどん破滅の剣が飛ばされる。だんだん、ジェネラルオーガの、動きが鈍ってくる。今回の破滅魔法は、体をじょじょに破滅に導く破滅感染を選択することで、何もしなくても勝手に大体の、魔物は、破滅へ導くことができるだろう。が、ジェネラルオーガだとそうはいかない。何回も攻撃していると、ある程度の耐性がついてくる。それをめどに、攻撃を仕掛ける。魔法で、自分の剣を強化、究極補助魔法を発動させ、攻撃を仕掛けていく。魔法で、おとりを使って、よける。ついでに、王級魔法スターダストフレイヤを使って、ジェネラルオーガの、厚層をすべてぶっ壊すと、剣に更に炎魔法を纏わせジェネラルオーガに近づいていくと、頭を落とそうとすると、ギリギリでジェネラルオーガはかわし切るがそれを知っていたかのように、王級魔法スターダストを使い頭を吹き飛ばし、燃やし切る。
後は、素材として使えるように加工するだけだ。が、夜中ということもあり眠気が襲ってきた。万能支配も使ったし、魔力はもうすっからかんだ。もう寝よう!
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