018話
マジ無理。もう書けない
~朝~
昨日、魔法をいじることで作れた鳥に破滅の剣を使えるようにしたので、今日は実戦経験と実践の試しをやることを目標に、やっていこうと思う。そういえば最近ご飯を食べてないことに気づいた。朝ごはんを食べるために、キッチンを創った。ご飯と言えば、米ではなく、パンが主流である。原点魔法で、パンを創る。パンと言えば、ベーコンである。これは、結構前に作り置きしているのが、収納魔法にいれておいた気がするので収納魔法に手を突っ込んだ。
出てきた。前よりも少し脂のって美味しそうになってる気がした。そんなことには、気にせずに炎魔法に、ぶち込む。この時完璧に制御しているので、焦げることもなくパチパチと音を立てながらベーコンを焼いていく。おいしそうな香りが、キッチンに立ち籠もる。
「う~ん、いい香りだ。」
そういいながら、ベーコンを焼き終わる。パンの上にベーコンと同時並行で作っていた、卵焼きをのっけて完成。そして食べると、ベーコンがカリカリとしているが、中は脂がのりに乗っておりジューシー感がすごい。卵も、君がまだ焼き切れていない状態で、トロトロとしていて、このパンにいいアクセントになっている。そういった感想を持ちながら食べると、すぐに食べきってしまった。そして
「美味しかったー。ごちそうさまでした。」
これも、この世界の共通常識。なにか食べたら、ごちそうさまでした。これは当たり前。ご飯を食べて、あと少し休憩したら、実戦経験をしに行くか~。
実戦をしに森に来た。暗黒黒龍クラスを倒すために剣術禁止。魔術禁止。で万能支配で、どれだけ戦えるのかそれを試すためだ。最初に会ったのは、集団で戦う魔獣ラビットに会った。こいつには、魔法が一番効きやすいが、縛りとして魔術は禁止なので気合でたたくしかないらしい。
「万能支配、近接攻撃強化(自分のみ)」
っう、頭に衝撃が走る、ガーンと鈍器で頭を殴られた感じで、少しふらついてしまう。
魔獣ラビットが集団になって襲ってくる。少しふらつくこれだけで、高度な戦闘は困難を極めることが多く、それが近接攻撃ともなると更に困難になってくる。でもそんなことにもかかわらず魔獣ラビットは、容赦なく襲ってくる。できるだけ冷静に近接攻撃を入れる、少しずつ落ち着いてきた。約10秒後、頭の痛さはなくなりガンガン突撃していってもいいようになった。殺戮が終わった後に体に急な疲れが出てきた。魔力自体は、減っていないし体力も減っていないとなると、
「精神面での強さが足りないのかもしれないな。」
そうつぶやくと、更に森に向かっていった。鳥に破滅の剣のコンビの実践をしてみる。またもや魔獣ラビットと、遭遇してきた。疲れているので、地面に座り込む。
「あとは、まかせた。」
そういうと、眠り始めた。と思わせるためのフェイントだ。ちゃんと俺を守ってくれるのか、そこで7個の実験をしているというところだ。戦いが始まると、剣を投げるだけで勝ててしまったのだ。
「強すぎる。」
そういって本当に寝始めたのだった。
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