015話
昨日投稿できなくてすいません。
蹂躙が終わると、相棒がしゃべりかけてきた。
『なんてインチキなことをするんだ。』
(アーク視点)そんなことを相棒は、言い始めた。そもそも不可能だと思われていた俺からの分離をやってのけたことは、称賛されるべきことだと思うがインチキなのは、その演算能力だ。できないことを平然とやってのける。これは、インチキじゃないのかと思ってしまったのだ。そんな戯言を頭のことで考えたが、相棒としゃべらないと、なんだかいけない気がした。
「そんなことないぞ。相棒管理だが、俺が使わないといったか。少し範囲を狭めてやれば俺でも使用可能だ。それに、相棒の所に行くのが今回は大切なことだ。だったら少しでも早くいくのがいいだろう。少し賭けのような部分もあったが、成功したことでこれからも使うことができる。それはいい事だろう。」
(相棒視点)なんで万能支配が使えるんだよ。万能支配を使えるだけの素質があった。そして適応力もあった。だからってすぐに使えるようになるなんて思いもしなかった。それでこその主様だ。万能支配が使えるなら今後の修業が極端にやることが増える。今の世界だと一年後は、百パーセント不可能だ。ここからは、更に時間軸を変更しなければ。
『それでこそ我が主様。そうなると、使いこなさないといけないので、時間軸を本来の世界の、進み具合をそのままから、百分の一まで下げます。なので、主様には、私と無限に戦ってもらいます。でも私のもとへ来るのは、今まで通りの条件なので間違っても使わないでくださいね。』
「何を言っているんですか。相棒には、体がないはずでは?」
『複製しました。』
「えぇぇぇぇぇぇ。なんでそんな簡単にやってるんですか?」
『簡単ではありませんでしたよ。元々一年前から、魂の分離と、体の複製には手を付けていました。でも最近の万能支配のおかげで完成することができました。』
「万能支配便利すぎぃぃ」
『それでは、Good luck。』
行ってしまった。やっぱり好き勝手にいろいろとやってたんだなぁ~。あいつのことだから、師匠の力の一片とか見て、再現してそうだなぁ~。やっぱり師匠にも相棒にも勝つためには、万能支配を使いこなすしかないのか。そもそも万能支配は、どうすれば完全に管理することができるのだろうか。相棒でも、ギリギリのように見えた。相棒でもできないことをできるようにする。肉体を改造することと、スライムでなくなることを明日やってみよう。
評価してください。まじで。ほんとにお願いします。




