011話
今日から毎日夜10時~10時半までに小説を一回書きます。
『私は、時間移動を完璧な形で出来ます。それゆえ先を見ていけるのです。そして私は、日本という国に生まれた人間なのです。』アークは、心の中で「え・・・」という表情をしている。それも事実。日本という国は、帝国の初代帝王であり帝王でありながら初代勇者として召喚された人が日本人と伝承で伝わっているだけだ。帝国でもその伝承を信じる者も少なくその当時を知っている人は、無限の時を生きる神と言われる絶対的強者か不死身の存在しか知らないと言われる日本の人間が、俺の相棒として俺をサポートしてくれていたのだ。そんなことがあったら驚かない方がおかしいというものだ。でもアークは、普通の人とは、頭のぶっ飛び具合も違うし、考え方も違うし初代帝王がどんな人だったかも知らないアークは、いつも通りに動いてくれるんだったら、どんな奴でもいいとは思っているが、少し相棒のことが知りたくなっただけの事だ。そしてアークは、さっき言われたことをまるでなかったように
「いつも通りに、サポートしてくれたり、魔法創ったりしてくれるんだよね?。」
相棒はというと・・・なんで驚きはしたけど、もう使わないとか、頭いかれた?、とかそういうリアクションをすると思っていたのになんで、この人は、こんなにも優しいんだろう。でもここは、ちゃんと会話をしないと思いしゃべり始める。『はい。主様が、私を捨てたり無能の烙印を押さずに今まで通りに、私がやりたいようにやることを許してくれるのであれば、私は主様の力になることを保証しましょう。』アークは、大した自信だ。そろそろ俺の中にいるだけでは才能が無駄になることもある。ここは、名前を与え独立させる。こともありだと思ったが、さすがに生きている時からの仲だと切り離すことが難しい。俺の能力の改良をする権限を渡し、俺の魔力と10割の時のみ使えるスキル原点魔法を使うだけの力を相棒に渡したいと考えている。原点魔法は、すべてのスキルを作ることができ、新たなスキルも創造することができる。これで、今後ともよろしくということで話すか「相棒。お前も充分な自信と才能を持ったと思う。ここは、相棒には名前と俺の能力の改良をする権限を渡し、俺の魔力と10割の時のみ使えるスキル原点魔法を使うだけの力を渡そうと思う。これは、相棒の才能を生かしてほしいからこその判断だ。嫌だと思ったら嫌だと言ってくれ。」
相棒はというと・・・「え。あれって使っちゃダメな感じなの。全然ロックとか暗号とかないから、もういじりまくってるのに。どうしたらいいんだ~。まあいいいや。」
『ありがたく頂戴します。』
「よし。今後も頑張っていってくれ」
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