設定。
今後、2話以降に書いていただいたものを紹介します。
舞台設定。
世界の陸地のほぼ全域が水没した世界、ボーフェンベルグ。
残った陸地では、ドラゴンなどの怪物から、スライムなどのゲームではお馴染みのモンスターが溢れていた。
高魔力発生装置、通称“スフェネル”。“スフェネル”は、魔力を人為的に発生、及び魔力を利用可能なエネルギーに変換できる高次元装置である。“スフェネル”と共に、ボーフェンベルグは発展してきた。
ただし、“スフェネル”は神話の時代に神より人類に授けられた装置で、量産はできなかった。
過去それを巡り、大規模な争いが起きた。“スフェネル”は、あればそれだけで、大きな財となるためだ。それにより世界は水没したと考えられている。
現存する“スフェネル”は、十個。
五個は、魔導戦艦として。
二個は、潜水艦として。
二個は、飛空船として。
一個は、要塞として。
それぞれで利用されている。
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説明
魔導戦艦
水上を進む、戦艦であり“スフェネル”からのエネルギーを動力にしている。“スフェネル”のエネルギーは、戦艦の動力を賄うにも過剰であり、その余剰で戦艦内に様々な施設を抱えている。
潜水艦
水中を進む、戦艦であり…以下略。
飛空船
空中を進む、…以下略。
要塞
ボーフェンベルグにおいて、人類が唯一確保している陸地(孤島)に建てられた要塞で、その規模は孤島全域に及んでいる。防衛を最優先に考えらており、他の“スフェネル”を積んだ船と異なり移動しないため、そのエネルギーを他のことにまわしている。
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人類派閥
開拓派…モンスターが蔓延る大陸を奪おうと考える派閥。
防衛派…今ある資源で暮らせるならば、無理すべきではないという派閥。
中立派…その中間で商人気質のものが多い派閥。
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戦争システム
VR技術を用いた過去の“スフェネル”争奪戦争を防ぐために考案及び実装された疑似戦争技術。
実際に人が死なないため、交渉の一つとして用いられる。
これの実装から、各派閥で対魔物用の軍とシステム用の軍を作られている。
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