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守護獣になっちゃった!?


「柊さん、守護獣ってどんな姿なんですか?」


「雪様のお力は水に関するものですよね。

 ですので、竜や、蛇のようなものになれます。」


「…あの…守護獣ってどうしたらなれるんですか…?」


「それはですね、『我を守りしものよ、我に力を貸したまえ』のようなことを言うんです。」


「そうなんですね。

 そういえば柊さんは、守護獣になれるんですか?」


「私はなれません」


「そうなんですか」


「雪様は美しくていらっしゃるので守護獣もさぞ美しいでしょうね」


「美しくなんてないです…」


「美しいですよ」


「守護獣が…ですよね…」


「雪様が美しいんです」


「美しくありません。『我を守りしものよ、我に力を貸したまえ』」


 と言いながら雪は窓から飛び降りた。


 すると、美しい蒼竜が現れ、空を泳ぐように天に登っていった。


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 城下に住んでいた、国民は竜(雪)が空に昇っていくのを見た人もいた。


 城下ではいろいろな噂が流れ、吉兆の兆しだというものや、凶兆の兆しというものもあらわれた。


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 城内ではこの国の王子、焔も竜が天に登っていくのを見た。


 それを見て焔は今の現状を知るべく、国王に会いに行った

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