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不思議な石を拾った!

 

 少女は学校に行く途中で、道端に水色の宝石みたいな石を見つけた。


 少女はその石を胸のあたりにもっていくと吸い込まれるように消えていった。


 すると、水や雪、氷など水に関するものなら何でも操れるようになった。


 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 その力が嬉しくて学校で見せびらかした。


 少女はその力が嬉しくて親の前でも見せた。


 親は驚き、気味悪がった親は、少女を捨てた。


 先生からは問題児扱いされ、クラスメイトからはいじめられた。


 少女は褒めてほしかっただけなのに…親に喜んでほしかっただけなのに…


 辛いことも感じないように笑った。捨てられて悲しかったのに、寂しかったのに、笑った。


 一人で何でもできるように頑張った。


 誰かに求めてほしかったのに、誰にも必要とされなかった。


 少女は絶望した。


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



 高校一年生の彼女は死を決意した。少女は崖に行った。


「もう…いいや…私が生きてちゃダメなんだ…」


「誰も必要とされないなら生きてても仕方がない…」


 そう言って崖から飛び降りた…


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