ここまでのあらすじ……。
明日から本編再開します。
それにあたって、ここまでのあらすじを書いてみました。
参考になれば幸いです。
現代世界において“最強”といわしめた魔術師杉井宗一郎は、契約悪魔フルフルとともに、まなか姉と慕う黒星まなかの魂の先を探すため、異世界オーバリアントへ転移する。
そこはレベル・ジョブ・ステータスといったゲームの要素に支配された世界だった。モンスターという脅威はあるものの、見事なバランスによって世界は平和に保たれていたが、ロールプレイング病(RPG病)といわれる奇病が、ローレスト三国に蔓延していた。人間をモブ化する病は、ローレスト三国の国力を衰退させ、領土を争っていたエジニア王国の侵略を許してしまう。
オーバリアントのシステムを作った女神プリシラから助力を請われた宗一郎は、最強の国マキシア帝国のライカ・グランデール・マキシア、その妹クリネとともに旅をはじめる。
旅の最中、宗一郎はダークエルフの暗躍を知る。
そして共闘していたプリシラがそのラフィーシャによって殺害されてしまう。
プリシラの最後の力によって、なんとかRPG病は集束に向かう。
さらに偶然にもローラン・ミリダラ・ローレスとして転生していたまなかと出会い、宗一郎の一応の目的は果たされるが、プリシラの意志を継いだ彼は、ラフィーシャと対決することを決める。
ローレス王国にてラザールを見舞っていた宗一郎のもとに、エジニア王国とにらみ合い続けていたマキシア帝国指揮官ロイトロスが、命からがら駆け込んでくる。
【太陽の手】という核兵器に匹敵する魔法兵器が使われ、マキシア帝国兵は壊滅したという報告を聞き、宗一郎一同は絶句するのであった。
次話では、《主なキャラクター》をまとめてみました。




