ズボラ目玉焼きと氷水だし緑茶
また前回から間が空きました。前半の目玉焼き部分は、半年以上前に書いていたのですが、短すぎて投稿できないな……と、他にネタを思いつくまで放置してました。
私はトーストが好きです。バタートーストも好きだけど、そこにベーコンと目玉焼きが乗ったら最高に幸せだ……と、思う。
しかし、普通のフライパンで目玉焼きを作ると大きすぎて、食パンからはみ出て食べにくいな……と思ったので、ふと思いついてやってみたのが、「卵焼き機」で目玉焼きを作る。
卵焼き用のあの四角くて小さなフライパンが、ちょうどトーストサイズで、作り方も普通のフライパンで作るのと変わらない。油をしいて、卵を落とし、水を入れて蓋をして焼くだけ。
これは以前にもお話ししたやり方ですが、これを思いついた時は自画自賛しました。
それでトーストを作る度に、卵焼き機で目玉焼きを作る様になって数年。人間慣れるとズボラがこじれる。
トースト一枚の為に、目玉焼き機とフライパン用の蓋を、洗う事さえ面倒だ……と。しかも私の好きなイングリッシュマフィンの丸いバンズには、目玉焼き機で作る四角い目玉焼きでさえはみ出る。
マフィンにちょうど良いサイズで、なおかつもっと手間のかからない方法はないか……と考え最近思いついたのが電子レンジ。
まず、マフィンのパンと同じくらいのサイズの深さのある器を用意します。私は鍋の取り皿に使うとんすいを使用しますが、平皿でなければ何でも良いと思います。
その器に卵を落としてラップをかける。電子レンジを200W(弱)で3〜4分。これは電子レンジの種類や好みにもよるので、最初は短めに試してみてください。W数低めで長い時間レンジにかけると、先に白身が固まって、黄身は生のまま……になります。
固ゆでの方がいい人は、この後500〜600Wで、20秒ほどすれば一気に黄身も固まります。
使うのは器とラップだけ、油も使わないので洗い物も楽。マフィンにもぴったりサイズ。またしてもすごい発明だと自画自賛しながら、最近エッグトーストを楽しんでいます。
私のズボラすぎるが故のこの発想に、相方は呆れつつも、ここまでくれば一種の才能と、認めてくれてる気がしないでもない。……半分馬鹿にされてる気がするけど気にしない。
トーストに関するズボラテクその2。
私は、トーストはバター派で、マーガリンも使わないのですが、バターを冷蔵庫から出してそのままだと、固すぎてトーストに塗れない。そこでバターをナイフで切って、トースターで焼いたばかりのパンの上に乗せて、まだ余熱の残るトースターの中に戻す。
こうするとトースターの余熱で、バターが柔らかくなって塗りやすくなる。
これも「なるほど」と相方に感心されながら、「さすがズボラだね」と、半分馬鹿にされた褒められ方をしました。開き直って、ズボラでも良いでしょうと言ってます。
さて、今回は夏らしく、氷水だしの緑茶について書いてみます。
前に水だし紅茶のお話はしました。お茶というのは、低温で入れると、カフェインやタンニンが少なく、味がマイルド、香りも控えめですが、夏場にごくごく飲む分には爽やかでぴったり。カフェインが少ない分子供でも飲みやすい。
しかし水だし紅茶の欠点は「冷蔵庫で一晩置く」という時間がかかる事。前もって準備してなくて、「今すぐ冷たいお茶が飲みたい!」という時に困ります。
そんな時に氷水出しと言う新たな入れ方を知りました。作り方は簡単。急須などに、大目に日本茶を入れて、氷水を入れて10分くらい蒸らす。それだけ。二煎目以降はもう少し短く、3〜5分くらいでいいかも。
夏場のちょっとした来客時、急いで入れたい時にもいいですね。
ただし一つだけ要注意。この氷だし、紅茶にはあいません。日本茶の方が低温でも味がしっかりでるので、作るなら日本茶がお勧めです。
日本茶って、葬式の引き出物とか、貰いものが残ってる事も多いので、夏場にがんがん消費しましょう。でも……美味しいからって冷たいものには要注意ですね。冷たいものでお腹を冷やしてお腹痛くなりやすい私は飲み過ぎないように、注意してます。皆さんもどうかお気をつけて、暑い夏を冷たいお茶で乗り切りましょう。




