夏のスープはいかがですか?
暑いですね。食事の支度が嫌になる季節です。今日はそんな夏に食べたい汁物を二つご紹介します。
一つ目は「そーめん味噌汁」
材料は玉ねぎ、なす、そーめんです。まず玉ねぎとなすは薄くスライスして、本だしと水と一緒に煮ます。ある程度火が通ったらいったん調理中断。
他にメインの食事やごはんなどの用意があったら先に終わらせて、テーブルに並べちゃって後は味噌汁だけの状態にしちゃいましょう。
この味噌汁時間との勝負なんです。
沸騰した先ほどの鍋にそーめん投入。適正時間よりずっと早めに、かなり固いぐらいで火を止めて下さい。余熱で火が通るので大丈夫です。手早く味噌をといて味を整えたら、お椀に盛りつけていただきます。
このそーめん味噌汁はつるつるとしたそーめんののどごしや、玉ねぎの甘み、なすのさっぱり感が夏にぴったりです。ただしそーめんは温かい味噌汁の中にあるので、時間とともに伸びて行きます。しかもお椀の汁をぐんぐん吸うので、放っておくと味噌汁でなくて伸びたそーめんの総菜に変わります。ご注意下さい。
そーめんにボリューム感があるので、メインにボリュームがない時にいいと思います。
2つ目は「ジャガイモとキャベツの冷たいスープ」
いわゆるビシソワーズに近い物ですが、キャベツが加わる事で甘みがまします。
作り方は皮を剥いて適当に切ったジャガイモをレンジで加熱。キャベツも適当に切って軽くレンジで加熱します。ジャガイモとキャベツと牛乳をミキサーにいれ、滑らかになるまで砕きます。
その後鍋に入れてしっかり火を通しながら、コンソメと塩こしょうで味を整えます。
好みにもよりますが、私はこしょうが効いてる方が美味しいと思います。
ある程度火が通ったら別の容器に移し替え、しばらく放置してあら熱をとる。その後冷蔵庫で冷やせば出来上がりです。
ちょっと手間はかかりますが、加熱時間も短く、作り方は難しくないので、よろしければ一度お試し下さい。
ちなみに鍋で味を整えた段階でも十分美味しいので、冬は温かいまま飲んでも美味しいスープになると思います。
夏暑いと冷たい麺類だけで終わりになりがちですが、夏バテ防止のためにも、スープを一品プラスしてみてはいかがでしょうか。
うちの相方は夏でも暑いもの食べたいし、食事の時は汁物が欲しい派なので、いつも悩みながら作っています。
皆様夏場におすすめメニューとかありますか?




