野菜で省エネ
原発問題で省エネが叫ばれる昨今。皆様自宅での調理にも苦心されていると思います。
IHをやめてガスコンロにしたり、電子レンジの使用を控えたり。
しかし何といっても一番電力消費が激しいのはエアコン。
夏の暑い時期、冬の寒い時期ついつい温度を下げすぎたり、上げすぎたり。
そこで野菜で体内温度をコントロールして、エアコンは控えめにしよう作戦を提唱します。
どういう事かというと、まず野菜は種類によって夏野菜と冬野菜があります。
今では1年中スーパーに置かれ、季節感が無くなりました。
しかし本来野菜にも旬があり、夏野菜(キュウリ、トマト、ナス、トウモロコシなど)は体を冷やす効果があり、冬野菜(大根、蕪、白菜、ゴボウなど)は体を温める効果があります。
詳しくはネットなどで調べてみるといいでしょう。(春野菜や秋の素材がどちらに入るかは私もわかりません)
また野菜は生の方が体を冷やしやすく、加熱調理済みの方が体を温めやすいのです。
冬にキュウリやトマトたっぷりのサラダを食べて、寒い寒いいうのは当然の結果なのです。やっぱり冬は根菜スープとかが温まりますよね。
それからそば、うどんに使う薬味も注目。生姜はもちろん体を温めますが、茗荷は体を冷やす効果があります。ここもちょっと使い分けるといいかもしれません。
それにお寿司屋さんのガリ、あれもいい働きをしています。生魚は体を冷やしやすいですが、ガリは生姜ですから体をあたためます。
寿司の合間にガリは箸休めだけではなく、健康のために理にかなっていると言えますね。
旬の時期に旬の素材を食べる。それは自然の摂理であり、当たり前の事だったのに、人間がそれに逆らう生き方をしているから、冷え性や暑がりなどの体質になっていくのかもしれませんね。
作者自身野菜は生より加熱料理した方が好き、根菜類大好きなせいか、女性でも冷え性ではなく、冬でも手が温かいと評判です。
相方が冷え性なので体質改善しようと日々の食事に気をつけています。少しづつ冷え性脱却できればいいなと思っています。




