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プロローグ

 

 魔獣は本来この世にあらざる者だ。魔界と呼ばれる世界から来たと言われたりするが定かでは無いね。奴らは群れをなし闇に紛れひっそりと生きている。まあ、それなら問題ないのだが百数十年ぐらいの周期でその魔界との繋がりが何処かで起こり大量に出現するのだよ。けど、わたし繁殖期はんしょくきじゃないかと思うがね。え、繁殖期が百数十年単位なのはおかしい?いやいや、奴ら生態系は謎が多い、わたしはそうであってもおかしくないとおもうね。少し話がそれたが奴らはその間の奴らは数だけでなく強さも違う、中には家よりも巨大な奴がいるらしい。奴らと戦うのは大変だ。国々は兵をもってはいるが数に押され喰われちまうんだって。そんなの見せられると士気もさがるよな。まあ、そんなに怯えるなって。この世は不思議でなこの世の均衡を保つために力が働くんだとさ。それで今度は天界と繋がりが強くなり聖獣がやってくる。そして聖獣と魔獣が争い決着する。どっちが勝ったかって?今までの記録上引き分けかな。でも魔獣の数が減って元に戻るのさ。ただねぇ、これにも問題があってね。聖獣はなかなかこっちにやって来ないし、所構わず暴れるもんだから被害も出ちゃうのよね。だから召喚術を使って聖獣を呼び出し、んでもってあるじとなって御する。これが次の満月の夜に私達わたしたちが行う儀式よ。
















 聖獣を呼び出すなんて本当に楽しみね。





 ローナ姉さん、聖獣を実験台にしちゃだめだよ。

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