夏休みの計画
風鈴の音、蝉の声、青い空。
そして、待ちに待った僕の夏休み。
僕は夏休みに告白するという、夏休み最大のイベントを計画しているのだ。
夏と言えば、海と思うのだが僕は泳げない。
澪に情けない姿は見せられない。
夏と言えばホラー、遊園地に行っておばけ屋敷もいいと思う。
怖がる澪が僕に抱きつく妄想して、顔がにやける。
僕は遊園地に行くことにした。
と、なると澪に誘いの電話をしないといけない。
緊張しながら、ボタンを押した。
「もしもし」
澪の声だ、可愛いすぎる。
結果はOKらしい。
行くのは二日後だ、期待と不安が僕を襲う。
ついに、二日経ち、待ちに待った澪とのデート。
待ち合わせの駅に向かい、電車に乗り、やっと遊園地に到着した。
僕と澪はジェットコースターに乗ったり、食べ物を食べたり、僕の幸せの時間はもの凄い早さで過ぎていく。
そして、告白すると決め、勇気だして言った。
「俺さずっと前から澪のこと好きだったんだ」
「ん?虹くん、冗談はやめてよー」
「俺は本気だよ」
「はぁ…」
「みお?」
「テメェ、振られたって気付けよ、ああ?テメェみたいなキモブスゲス豚と誰が付き合うかよ!なめてんか?ああん?」
恋が終わりを迎えた
読んでもらい、ありがとうございます。