002
人は死ぬとき、人生を振り返るための走馬灯が流れた。
生まれたとき、私は未熟児だったので体が小さかった。
小学校の時は、幼なじみと一緒に学校を通っていた。
幼なじみと比べて背が低い私は、彼女のことを見上げながら通学した思い出。
あの頃は、楽しかったなぁ。
中学に入るころ、急な成長期で私は身長が高くなったんだっけ。
幼なじみの少女と、同じ背丈になったときはうれしかった。
身長ばかりじゃないけど、幼なじみの少女とは一番の親友だ。
彼女は、今も私と同じ高校に通っていた。
栗色のサイドポニーの少女、きりっとした目で、ちょっと男勝りな少女。
幼なじみの顔は、はっきりと思い出した。
一緒に受験勉強をして、私と幼なじみは一緒の高校に通った。
あの時は、楽しかったな。
そして、そんな幼なじみと一緒に今日も登校したっけ。
でも、そのあと…あれ、なんで私はここにいるのだろう。
だけど、走馬灯を見ながら私は疑問に思った。
いくつか、記憶がスッポリ抜けているところがあった。
(あれ、でもなんでここにいるのだろう?)
私がいる場所は、そもそもどこだ。
私は確か今日も、いつも通り学校に通っていたはず。
でも幼なじみとの登校のあと、あまりにも記憶があいまいだ。
そして、気が付いたらここにいた。
ここは、学校とはあまりにもかけ離れた異世界のような場所。
激流が迫り、銀色の空間に囲まれていた。
銀色の壁は、とにかく高い。
つるつるの人工物の壁には、捕まる突起物さえない。
目の前に、激流が勢いよく迫ってきた。
(どこにも逃げ場はない、誰もいない)
周囲には、何もない。
地面は、銀色の地面が濡れていた。
激流が迫ってくること以外、何もない。
ここがドコで、どうして私が激流に襲われているのかわからない。
恐怖と不安が、私に押し寄せた。
そんな中、私に一筋の光が見えた。
光の球が、私の真上に光っていた。
「な、なに?今度は?」
「静、飛んで。あなたなら、その壁を乗り越えられるから」
私の真上を飛ぶ光から、女の声が聞こえてきた。
その声に、私は聞き覚えがない。でも私の名前を知っていた。
でも、目の前には絶望の激流。
飲み込まれれば、私は間違いなく終わりだ。
だとすれば、私は迷わなかった。
(飛んでって!)
背後に見える高い銀色の壁。
それを見て、私は覚悟を決めた。
「ええいっ!」
私は、その場でジャンプをした。
ジャンプした瞬間、私の体が体に浮くように飛び上がった。
私の跳躍力が、おかしなことになっていた。
それでも私の体を、銀色の壁の一番上まで運んでいく。
まるで、空を飛んでいるかのような感覚だった。
「なにこれ、なにこれ」
飛び上がった私が、一番驚いていた。
だけど、足元には激流が見えた。
激流がすでに、壁に到達していた。
足元は激流がたどり着いた、水の地面。
空を飛び壁の上まで乗り越えた私には、関係なかった。
そのまま、私は銀色の壁の一番上に私は加齢に着地した。
壁の下から、激流が流れているのを私はじっと見ていた。
(なんなのよ、これ…)
私は銀色の壁の上から、周囲を見回した。
そして見えたのが、あまりにも大きなガラス。
いや、それはずっと大きな窓だ。
(窓がなんかとても大きいし、どこかで見たことのある窓)
だけど、銀色の壁を乗り越えて上から見た景色で私はさらに驚いていた。
見えたのは蛇口だ。
しかし見たことにない、とても大きな蛇口。
蛇口の口は開いていて、滝のように水が流れていた。
それを見た瞬間、私は置かれている立場を理解した。
「私、もしかして小さくなっている?」
銀色のその場所は、私が水飲み場だと理解した。