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渦中、闇の目は嗤う  作者: LIKE
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第5話八咫烏

厨二病っぽいな!よし!


「爪の攻撃厄介だな」


リーチがあるからあんまり近寄れないし

不規則な動きでパターンが掴めない

「成世、やれるな?」


「ぶっつけ本番なんですけど!?」

爪の攻撃を回避しつつ返答する。


「このままじゃ不味い」

「やるっきゃねぇ!!!」


成世は小型ナイフに自分の妖力を送る。

武器を体の一部のように同化させるイメージで開放する。


八咫烏ヤタガラス!!!」

すると小型ナイフが妖力に包まれ姿を変える。

赤黒く美しい刀身のロングナイフに変わった


「初めて成功したよ俺…」


「よかったじゃん。まぁできて当然だけどな」


「なんでそんなに冷たいの?もっと褒めてくれてものでは?」

そんなことを思いつつ爪の攻撃を弾いてみる。


「武器いいじゃん!憧れてたぜ!」



あの日救われてから、妖力ようりょくの練り方、体づくり、組手、武器の開放仕方を紅花から学んでいた。

実際、開放出来ないでいたから妖力込めて殴ったり蹴ったりするしか祓えなかったのだ。

心霊や妖怪にも妖力があり、妖力がこもってないと祓えない。つまりふつうに殴る、蹴るなどといった物理攻撃は効果はない。


妖力を纏って初めてダメージが入るのだ


「今度は俺のターンだな!」

八咫烏の効果なのか暗闇でもよく見える。

体も軽い。いい事ばっかじゃない、八咫烏の速さに体が着いて行けなくなる時がある

体は鍛えたが体が悲鳴を上げてる。


「こりゃ鍛えてなかったらぐちゃぐちゃだったな」

成世は過去の自分に感謝した。


「紅花さん…コイツ…効いてない!」


攻撃が通じていない事に気がついた。


「思念体飛ばしてんのか?だとしたら本体は…まぁあ《・》()()」だろうな」


「馬鹿弟子!お前は神社に行け!本体はそっちだ!」


「かすみちゃんは任せろ」


「了!」


入れ替わるように二手に別れた


「さてやりますかね!お仕事の時間だ」



確かにそれは立っていた。白服の女がそこに。


「いた!長時間は体が持たないからな」

「短期決戦だ!」


再び交える爪と刃、火花を散らし高速戦闘が繰り広げられている。

熟練度が足りないのはわかっているが弱音をはいてもしょうがないしする暇もないほど戦いに集中している


「今!」

爪を吹き飛ばしガードががら空きになった瞬間に一閃。

ナイフに残りの妖力を集中させ切り裂いた。


黒空こくう!!!」

放った一撃で女を祓ってのけた。


「身体がちぎれそう。動けんわこれ」


戦いの終わりを告げた。



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