第4話恐怖
難しいねやっぱ
私達を嘲笑うような嫌な音が鳴り響いた。
「カンカンカンカン」
確かに聞いたその音はまるで私達にこっちを向けと言ってるような気がした。
「うわぁ…まじびびったぁー!」
「心臓飛び出るかと思ったぁ〜」
「怖いって〜」
「電車くるだけだよ笑」
踏切を見つめると数分後に電車が通って行った。
「ほらでんしゃきただけじゃん!」
「なんだよもうびびらせやがって」
「早く行こう」
「…」
見間違いかもしれない。きっとそうだ。
自分に言い聞かせるかすみ。
彼女は見た電車が通り過ぎた瞬間ほんの一瞬だけ白服の女を。
それから数日経って視線を感じるようになっていった。
「なんだあんじゃん心当たり。紅花さんどうする?」
「ふむふむ」
「じゃあ今日行くか3人で」
紅花は言う。現地に言って見ればわかるだろうと
「かすみさん、怖いと思うけど協力してくれな」
「それで何かわかるなら…」
決行は深夜2時。夏休みに入ってるらしく泊まるとだけ親に告げて事務所で待つ事にした。
数時間後、時間になったので行くことにした。
「行きますかー」
「そうだな」
3人で歩いて向かう事にした
歩くにしても数kmはある。散歩がてら歩いていると
「います。感じます見られてる」
かすみが言うと電信柱の後ろに確かに気配があった。
「俺行くよ!」
ダッシュで加速し近くと爪の攻撃が来る。
「あっぶッ…」
ギリギリで回避し後退する。立っていたのは白服のロングの女。爪が異常に長く鋭利だ
「決定だな幽霊だ。見たところクラスはⅡってとこか」
紅花は言う。
これでハッキリした付け回してたのはこいつであの人目をつけられたのだ
「かすみさん下がって!」
怯えきっていて腰が抜けてそれどころじゃなかった。
「チッ…」
かすみさんを庇いながら回避する。
恐怖との戦いが始まった